人気俳優・瑛太の弟で、俳優の永山絢斗の“酒乱ぶり”が「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた。同誌によると、泥酔した永山の態度はテレビで見るイメージとはかけ離れたものだったという。



 ある日の夜、モデル女性のKに呼ばれて東京・世田谷区の三宿にあるダイニングバーにやってきた永山は、Kの女友達がソフトドリンクを飲んでいたことに腹を立て、わずか20分ほどで「お前らが飲まねえんだったら帰る!」と4,000円前後の会計を支払い、一度は退店。

 しかし、再び舞い戻り、今度は店員の提示した明細書に対し「さっき払ったじゃん。つーか、高くねぇ?」と悪態をつき、最後は「兄さんよぉ、名前なんつーの? 今度、この店に俺の連れのうるさい奴呼んじゃっていいかなぁ?」と脅し文句を並べたという。

 これに永山の所属事務所は「友人に誘われて店には行きましたが、店員を恫喝したことはなく、明るい別れ方をしたと聞いています」とコメントしているが……。

「兄の瑛太も以前、泥酔してカラオケボックスの店員に暴行を働いていますからね。酒乱の家系なのでしょう」とは芸能プロ関係者。


 似たようなケースで酒癖の悪さが指摘されているのが、イケメン俳優の岡田将生だ。くしくも永山がトラブった三宿界隈で、こんな目撃談が寄せられている。

 30代の会社員は「深夜2時すぎに、男3人女1人で三宿を歩いていました。岡田さんはベロベロで、とにかくうるさい。道のど真ん中で『イエ~イ!』と叫び、途中で寄ったコンビニでもいきなり『パ~リラ! パ~リラ!』と陽気に歌っていました」と証言する。

 これだけなら、ハイテンションというだけで片付けられるが……。


「問題はそのあと。コンビニで1人でわめいているので『うるさいなぁ~』と思いながら彼を見たら、岡田さんはその視線に気付いたようで『あん? なんなん?』と、こっちに近づいてきて威嚇してきたんです。身長も大きく、ヤンキーがするようなサングラスをしていたので、怖かったですね。連れの男性が『おまえやめろよ』と制止に入ったため、ことなきを得ましたが……」(同)

 “芸能人”を演じるストレスは相当のものとはいえ、それを一般人に向けるはいかがなものか。