ものまねタレントで女福田彩乃(26)の好感度が、下がる一方だ。

 26日発売の「女性セブン」(小学館)は、福田と、シンガーソングライター・三浦祐太朗(30)の熱愛疑惑を報道。

ラジオで共演する2人が、普段から買い物や食事に行っていると伝えている。

 三浦は、両親に三浦友和山口百恵を持つ、芸能界のサラブレット。ゆえに話題性は十分だが、なぜかネット上の多くの人は、2人の関係に無関心。しかし、この報道が起爆剤となり、思いだしたかのように「福田彩乃、嫌い」「どうしても好きになれない」といった書き込みが殺到。福田の好感度の低さが露呈する事態となっている。

 福田といえば、2009年に所属事務所主催の新人オーディションでバラエティ部門賞に輝き、芸能界入り。
ローラや長澤まさみなどのものまねで一躍人気者となり、12年には「好きな芸人ランキング」でトップテン入りするなど、人気を獲得してきた。しかし、12年10月クールの連続ドラマ『結婚しない』(フジテレビ系)にレギュラー出演した頃から、風向きが変わり始める。

「『芸人のくせに女優ぶってる』『生意気』といった悪評が増えだしたんです。そもそも、彼女は端から“芸人”を名乗っていませんし、『女優としても活動したい』と繰り返していた。しかし、たびたび彼女の“天狗エピソード”が沸いては広まり、それが好感度を下げる後押しをしてしまった」(芸能記者)

 昨年5月放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、共演者の有吉弘行が、女性タレントが並ぶ中で福田に対して一切コメントしなかったことが話題になった。一部報道では、ほかのバラエティ番組で2人が共演した際、福田が「日に焼けて女優業に響く」とロケの段取りを変更させ、有吉が「女優ぶってんじゃねえ」と言い放ったことが伝えられた。
こういったネガティブなウワサの積み重ねが、今の福田のイメージにつながっているのだろう。

「ウワサ話や、パブリックイメージで『嫌い』と言われてしまうのは気の毒ですが、実際に彼女を取材したカメラマンやライターから、『撮影で“この角度から撮ってください”などと注文が多い』『プライドが高くて、扱いづらい』など、不満の声が漏れ伝わってくるのも事実。芸能マスコミ関係者なら、一度は福田の悪評を耳にしたことがあると思いますよ」(同)

 13年2月をピークに、テレビ出演数が右肩下がりの福田。好感度を回復し、再浮上することはできるだろうか?