「芸能界を辞めさせられても、結婚したい──」
関ジャニ∞・大倉忠義と交際中の女優・吉高由里子が、親しい女性タレントにそう打ち明けていたという。ジャニーズ事務所は2人を別れさせようと躍起だが、もはや手の打ちようがないところまできたようだ。
吉高は、2014年の上半期にNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』でヒロインを好演し、さらなるステップアップが期待された。しかし、その後、デビュー以来、二人三脚で歩んできた女性マネジャーが退社。強い信頼関係で結ばれていただけに、ほかのマネジャーの言うことには耳を貸さず、どんな仕事を打診しても「ノ―」。結果、2年以上もドラマ出演がなかった。所属する大手芸能プロ・アミューズも、コントロール不能状態だったのだ。
ところが、日本テレビで来年1月からスタートするドラマ『東京タラレバ娘』の主演に決定。
2人はドラマ共演という接点はないにもかかわらず、以前からウワサはあった。どうも、吉高の女優仲間が大倉に紹介したようだ。「フライデー」に動かぬ証拠を撮られたジャニーズは、大倉のファンを刺激しないよう、吉高との関係を否定。同時に、大倉に吉高との半同棲を解消させて、水面下では“強制破局”の方向で動いていた。
ところが、2人はジャニーズの意向を無視。
吉高は、旅行で大倉への思いがさらに深まったのか、親しい女性タレントに「芸能界を辞めさせられても、結婚したい」と、強い決意を語ったという。彼女は以前、生田斗真や二宮和也とウワサになったことがあったが、そのときもジャニーズに強制的に別れさせられたという苦い思い出があるだけに、大倉とはなんとしてでも別れない、という気持ちが強いのではないだろうか?
吉高は、ジャニーズの圧力を感じてか、芸能界引退までも意識しているようだが、今のジャニーズにはそんな力はない。SMAP解散騒動以降、パワーは落ち続けている。それにアミューズも、いまや業界ではジャニーズに負けず劣らずの力がある。
そのアミューズは、2人の熱愛を静観する模様で、仮に結婚したとしても、吉高にとってはマイナスにはならないと割り切っている。
(文=本多圭)