歌手・安室奈美恵の引退発表に関し、スポーツ紙やワイドショーがこぞって美談のように報じる中、芸能関係者からは「到底、美談ではない」という声が漏れ伝わってくる。

「安室の引退理由は『本人しかわからない』という前提で、御用メディアは薄っぺらい情報を伝え、内容もバラバラ。

一方で、一部週刊誌記者などは、なんとか尻尾を掴もうと必死で取材を続けている。その結果、安室は27日、公式サイトで『マスコミの皆様どうかお願いです、家族、スタッフに対する過度な取材を止めていただけないでしょうか…』と呼びかける異例のコメントを発表しました」(芸能記者)

 そんな中、28日発売の「週刊新潮」(新潮社)は、ある男性との“近しい関係”について報じている。

 安室はデビュー当時から所属していた大手芸能プロ・ライジングプロダクションを2015年に独立。退社までのゴタゴタは当サイトでも報じた通りだが、そこで手を差し伸べたのが“天才プロモーター”と呼ばれるA氏。

 現在、安室が所属する個人事務所の名前は「stella88」だが、「新潮」によれば、A氏は「8」という数字が好きで、車のナンバーが「88」のほか、会社が所在するビルの階数も8階なのだという。

 また、A氏が妻子と共に暮らす高級マンションの別の部屋には、安室の自宅が存在。
さらに昨年、京都に高級マンションを購入したことが報じられた安室だが、今年に入り、A氏も会社名義でマンションを購入。両マンションは、徒歩6分で行き来できるという。

「引退後の安室が、A氏と京都でなんかしらの芸能ビジネスを始めるのであれば、ファンも大喜びでしょう。しかし、もしそうでなかったら……。なんにせよ、安室は取材を控えるよう促していますし、これ以上踏み込むのはタブーと言えそう」(同)

 御用メディアが「これぞ引き際の美学」「完ぺき主義ゆえ」などと報じている安室の引退。しかし、新事実が浮上する可能性も十分ありえそうだ。