地上波ではできない試みをしてほしかった?

 10月3日、ダウンタウン松本人志によるバラエティ番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE(フリーズ)』(Amazonプライム・ビデオ)のエピソード3が公開された。同番組は、“動いたら負け”というルールのもと、出演者がさまざまな仕掛けにリアクションをせずに耐え続けるというもの。



「“氷の塔”と称される殺風景な空間に、整然と椅子が並び、出演者はそこに座っている状態で、『フリーズ』と言われたら動きを止める。『リリース』と言われたら、笑うなり立ち上がるなり、動きだしていい。松本がMCをやっていることで、お笑い番組のつもりで観る人が多いと思いますが、純粋なお笑いではなくドッキリに近い番組ですね」(芸能ライター)

 今回まで勝ち残ったのは、ダイアモンド☆ユカイ、ボビー・オロゴン鈴木奈々諸星和己の4人。1回目の「フリーズ」では大量のヘビが投入されたのだが、そこで“ハプニング”が起きたという。

「ヘビに驚いた鈴木が恐怖に耐えきれず、両膝を曲げたM字開脚に近い状態で足を上げたのです。鈴木の衣装はスカートだったため、中身が丸見えになった。
しかし、パンツの部分がタイトルロゴで隠す編集がされていたため、視聴者の不満が爆発。ネット上では『地上波でなくネット配信なんだから隠すな』『なんでそのシーンを“フリーズ”しないんだ』『スタッフだけ楽しむとかありえない』『もしかして中身まで見えた?』といった声が飛び交いました」(同)

 松本は「笑いというのは、“緊張”と“緩和”から生まれるものだ」と語っていたが、これこそまさにその瞬間。お宝映像を視聴者に“リリース”してもよかったのでは?