役作りの成果は「吉」と出ているのか、それも「凶」と出ているのだろうか。
1月27日に放送された常盤貴子主演のドラマ『グッドワイフ』(TBS系)第3話の平均視聴率が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。
そんな中、話題を呼んでいるのが、常盤が「傍聴マニア」だったこと。1月1日放送の『関口宏のフレンドパーク2019』(TBS系)にて、「裁判傍聴にハマっている」「地下1階の食堂で蕎麦を食べながら、弁護士や検事の会話を聞くのが好き」と明かし、元旦から視聴者を驚かせたものだった。
「常盤が初めて裁判傍聴に行ったのは2012年で、6年間にもわたって、刑事事件だけを傍聴するために東京地裁に通い続けていたそうです。その姿は傍聴マニアたちにも目撃されており、彼女はマスクなどで変装することもせず、裁判官や弁護人らの表情を観察していたといいます。『グッドワイフ』では、『証人』を『商人』のアクセントで話す常盤に違和感を覚える声がネット上で連打されていますが、実は法廷の現場ではみな、このアクセントなのだそう。
視聴率は悪くないにせよ、伸びきれないのは、リアリズムを追求しすぎているからかも?