=LOVE(イコラブ)。(筆者撮影)

 11thシングル「あの子コンプレックス」を5月25日に発売した指原莉乃プロデュースのアイドルグループ・=LOVE(イコールラブ。

以下、イコラブ)。

 5月31日、これを記念して『=LOVE 11thシングル「あの子コンプレックス」リリース記念記者発表会』が開催され、シングルタイトルにちなんで、思わず応援したくなるような「愛されコンプレックス」について、メンバーがトークを繰り広げた。

諸橋沙夏「シュークリームより梅水晶が好き」に「いい女だ」

 イコラブの11thシングル「あの子コンプレックス」は、愛する人に振り向いてもらうことができない女子の複雑な心情を描いた、イコラブ史上最も儚い失恋ソング。佐々木舞香さんが初のセンターを務める。

イコラブのコンプレックス告白大会、齊藤なぎさはガチで“ホス狂”の素質アリ? 
齊藤なぎささん

 齊藤なぎささんは、「(同曲のMVは)メンバー全員が本当に切ない顔をしていて、普段は見られない表情をしてるので、そこにも注目してほしい」とのこと。

 そんなMVは公開から10日間で初の500万回再生を最速で突破。

6月8日の段階で約680万回再生を記録し、イコラブは11作連続でオリコン・週間シングルランキングTOP10入りの快挙を成し遂げた。

 さらにイコラブは、この4月から全国で10都市18公演を巡る全国ツアー2022「どう考えても、君ってイコラブのこと好きじゃん」を開催。先月21日、沖縄公演でツアーファイナルを迎えた。

 大谷映美里さんは、ツアーについて「今回も指原さんがセットリストを決めてくださって、かなりハードな、MCがほとんどない修行みたいないライブだったんですが、すごく楽しかったです。今回からファンの方が着席ではなく、立って応援できるようになったので、ファンの方々のパワーもすごく感じながら楽しむことができました。しかも、ご当地の美味しいごはんもたくさん用意してくださって。

牛タンのお店も来ていてメンバーは爆上がりでした」と振り返った。

イコラブのコンプレックス告白大会、齊藤なぎさはガチで“ホス狂”の素質アリ? 
山本杏奈さん

 その後、表題曲のタイトルにちなみ、いよいよ“思わず応援したくなっちゃうような自分の愛されコンプレックス”の発表へ。一番手はリーダーの山本杏奈さんで、フリップには「ちょっとちび!」との回答が。

「こうやって2列になると、だいたい私の目の前にいるメンバーの膝が疲れてしんどそうで、申し訳ないなって気持ちがあるんですけど、いつも『杏奈(前が)見えてる?』って気にかけてくれたりして、メンバーの優しさを感じて愛されているなと思います」

 そんな山本さんは、現在の身長を聞かれると「え、どうしよう(笑)」とためらいつつも、「正式な身長は149.6(センチメートル)くらい」と回答。すると、他のメンバーから「そんなにないでしょ!」「去年は148.6って言ってた」とツッコまれることに。山本さんは「最近、成長期なんだと思います。

そろそろもっと大きくなると思います(笑)」と言い訳をすることに。

イコラブのコンプレックス告白大会、齊藤なぎさはガチで“ホス狂”の素質アリ? 
諸橋沙夏さん

 諸橋沙夏さんは、「女の子っぽい食べ物を好きになれない」と、アイドルらしからぬ食の好みを告白。「生クリームが少し苦手なところがあって、ショートケーキやシュークリームよりも、梅水晶が好き。“かわいい食べ物が好き”って言いたいです」と明かし、メンバーからは「大人だね」「いい女だ」といった声が上がっていた。

イコラブのコンプレックス告白大会、齊藤なぎさはガチで“ホス狂”の素質アリ? 
瀧脇笙古さん

 続いて、瀧脇笙古さんは「おめめパッチリ睡眠」と告白。

「(私は)『目を開けて寝てたよ』って最近よく言われるんですが、スタッフさんに『目が開いてるから声をかけようと思ったけど、首の角度が寝ていたから、声をかけないでおいた』って言われるくらい、普通に目が開いてるらしくて……」と、なかなか衝撃的なエピソードを披露。

瀧脇さんが寝ていると気づかずにメンバーが話しかけ、反応がなくて寝ていることに気づくということもあるらしい。もはあや特技とも言えそうだが、これが最近の瀧脇さんのコンプレックスだそうだ。

イコラブのコンプレックス告白大会、齊藤なぎさはガチで“ホス狂”の素質アリ? 
齊藤なぎささん

 コンプレックスを「ハスキーな声」だと答えたのは齊藤なぎささん。「『あの子コンプレックス』だと、最後の『愛なんて もういらないよ』ってフレーズがあるんですけど、そこの裏声がすごいいいねって言っていただくので、そこが私のお気に入りで」とのことだ。

 イベント後の質疑応答で改めて“ハスキボーイス”の話題を振られた齊藤さんは、「私、ドスのきいた声や怒鳴っている声が得意というか、ドラマとかもやらせていただいてるんですが、そこでドスのきいた声を出す場面があったりすると、褒めていただくことが多いです(笑)。いつか楽曲でもドスのきいた声を披露できる曲ができたらいいなと思います」と語ってくれた。

 齊藤なぎささんは現在放送中のドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』(MBS/TBS系)に、新宿・歌舞伎町でホストクラブに通う“ホス沼地雷系女子”のゆあ役で出演中。これがまた、かなりのハマり役なのだ。

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イコラブのコンプレックス告白大会、齊藤なぎさはガチで“ホス狂”の素質アリ? 
イコラブのコンプレックス告白大会、齊藤なぎさはガチで“ホス狂”の素質アリ? 
日刊サイゾー2022.06.09

「ゆあ役でギャップを感じたファンもいるかもしれませんが…」というMCに対して、齊藤さんは「こんなこと言ったらアレですけど、メンバーは全員、私のああいう(ゆあのような)姿を見ていると思うので……。私って結構そういう性質があるタイプの(人なので)。いや、ちゃんとしていますけどね。私もああいう一面は持っていたりするので、お母さんや友達からはけっこう『そのままだね』と言ってもらいました(笑)。

ファンの方に新たな一面を見せられてうれしかったです」と暴露していた。

 7月3日には「富士急ハイランド・コニファーフォレスト」にて、姉妹グループの≠ME(ノットイコールミー。通称ノイミー)、≒JOY(ニアリーイコールジョイ。通称ニアジョイ)との合同フェス『イコノイジョイ 2022』を開催するイコラブ。さらに勢いを増す夏になりそうだ。