昨年末に放送された『第73回NHK紅白歌合戦』でも、櫻井翔と松本潤の共演が話題になるなど、嵐の絶大な人気は続いている。
各メンバーがグループの活動休止後も大活躍し、松本はNHKの大河ドラマ『どうする家康』で主演を担当。
二宮和也も俳優として昨年末公開の映画『ラーゲリより愛を込めて』をはじめ多くの作品に出演し、相葉雅紀もレギュラー番組を多く担当するなど、各メディアで引っ張りダコ状態だ。
「現在も、ジャニーズ事務所の中で序列が一番上なのが嵐なのは変わりない。それぞれのメンバーにマネージャーをはじめとして多くのスタッフが関わっており、売り出し方の最終判断は藤島ジュリー景子社長が行っています。メンバーにもある程度の発言権があって、やはりジャニーズ事務所の中では“特別”な存在です」(スポーツ紙記者)
そんな嵐のメンバーの中で、唯一公式な情報が出てこないのが、リーダーの大野智。グループが活動を休止した2020年12月31日から、なんの動向も明らかになっていない。
そんな大野だが、休業中にも関わらず、どのメンバーよりも女性誌を中心とした週刊誌に取り上げられることが多くなっている。
「これまで、大野は芸能活動休止中に“京都小旅行”や“マザー牧場デート”など、たびたび女性関係をスクープされてきた。タイミングよくバッチリと写真まで撮影されたもので、近い関係者からのタレコミが噂されています。ジャニーズ事務所と関係性の深い女性週刊誌が報じたことも、違和感があるところ。マスコミ関係者の間では、もしかしたら事務所からのタレコミでは?と憶測も飛び交ったほど」(同上)
さらに大野については、ビジネスパートナーとの“副業”も報じられている。
「大野は、嵐の活動を休止する前から、ビジネスパートナーとともに不動産ビジネスを手掛けていると言われています。
現状は芸能活動をしていないとはいえ、ジャニーズ事務所に所属している大野。完全な副業となる不動産ビジネスは、イメージ悪化もありご法度なはず。
実際のところはどうなのか? 現在でもジャニーズ、大野ともに沈黙を貫いているのには、理由があるようだ。
「そもそも大野は芸能界復帰を考えておらず、ジャニーズ事務所にもその意志を伝えていると言われている。退所となったらむしろ願ったり叶ったりでしょう。ただ、ジャニーズサイドとしてはそれでは困る。嵐としてファンクラブ運営をするなど、現在でも大きな売上があるわけで、事務所も簡単に引退を受け入れられない。
しかし、ここ最近のリゾートホテル報道など、大野にはマイナスになるような記事も出るようになってきた。その裏事情を、スポーツ紙の記者が明かしてくれた。
「ジャニーズ事務所は、大野をなんとか説得して嵐を復活させたい。Snow ManとSixTONESが人気ですが、King & Princeが今年5月に空中分解することを考えると、売り上げが厳しくなるからです。そこで、仲の良い女性週刊誌を使い、大野とA氏の関係を分断しようとしていると噂されている。今回のリゾートホテル報道も、一部の関係者しか知らないような情報がありました。
活動休止から2年以上が経過するのに、ほぼほぼ行方をくらませている大野。裏では、嵐の再結成も絡んだ“情報戦”が繰り広げられているようだ。
もしかしたら、くだんの報道も、大野を芸能界に復帰させるための“戦略”のひとつなのだろうか?
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