田村保乃(櫻坂46公式サイトより)

 櫻坂46の全国ツアー『櫻坂46 3rd TOUR 2023」が4月12日の東京・国立代々木競技場を皮切りにスタートし、6月1日の大阪でのファイナルまで全国5都市11公演が行われる。

 同グループの全国ツアーは約5カ月ぶりとあって、ファンも心待ちにしているようだが、ネット上では人気メンバーの卒業説が飛び交い、一部で動揺が走っているという。

「“卒業フラグ”が立っているとされているのが、2期生の田村保乃です。激しいダンスが話題となった3rdシングル『流れ弾』ではセンターに抜擢された人気メンバーで、2期生では卒業を発表している関有美子と共に最年長。最近、彼女が更新した公式ブログではこれまでを回想しているような客観的な書き方となっていたことから、ファンも不安がっていましたが……」(アイドル誌ライター)

 そんななか、ここにきて「フラグ」が乱立する事態に。

「そのひとつが、4thシングル『五月雨よ』のアーティスト写真に写っている並び順です。右から尾関梨香渡邉理佐原田葵菅井友香、関と見事に卒業を発表した順となっており、関の隣にいるのが田村なのです。ほかにも、千秋楽が田村の地元である大阪になっていたり、オンラインミート&グリート(個別トーク会)にて、1年ぶりに参加したというファンによれば、また1年後に来ると話した際に、『え?いるかな??』と笑っていた、という報告がSNSに上がっていたことも根拠となっているようです」(前出・アイドル誌ライター)

 ファンも疑心暗鬼にっているようで、ネット上では、

《なんかほのすの卒業フラグが立ってて怖い》
《ほのす近々卒業発表とかないよな…》
《ブログの書き方が客観的だったから少し可能性を感じた》
《フラグとしては十分すぎるほど揃ってるし、心配にはなるよね》
《千秋楽が大阪であるのもちょっと違和感》

といった声が上がっている。

「2期生最年長と言っても、田村は24歳。昨今では年齢を重ねてアイドルを続けることにポジティブな意見も多いですし、まだ卒業を急ぐ段階ではないでしょう。一方で、櫻坂46は3期生が入ってきたこともあり、世代交代のタイミングであるのも事実。田村はお姉さん系の美貌で人気を博し、モデルでの活動をこなす一方、『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)内の連続ドラマに出演したり、『ラヴィット!』( TBS系)にレギュラー出演するなど、演技やバラエティーなどマルチな活躍が期待できます。
 また、高校までやっていたというバレーボール関連の仕事をしたいという夢を語っていましたから、次のステージを意識していたとしても不思議ではありませんが……」(前出・アイドル誌ライター)

 何事もなくツアーを駆け抜けてもらいたいところだが、ファンはしばらく気が気でない日々を送りそうだ。