松本潤

 創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題をきっかけに、ジャニーズ事務所を巡る“闇”が次々と明かされていくなか、結構な爆弾を落とされたのが、放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』の主演、・松本潤だ。10月12日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、スタッフへの激しいパワハラ疑惑が報じられ、世間をざわつかせている。

「記事によると、自分をカッコよく見せるために共演者の台詞を変更させるなど、台本を改悪。そればかりか、助監督の現場の仕切りにイラついて 『殺すぞ!』『現場回せないなら外れてくれないかな。できない人とやる理由ないんだけど、こっちは!』などとブチギレながら、控室の椅子を蹴り上げたとか。他にも松本が別のスタッフにも『ちげーだろーよ、てめー!』『ふざけんじゃねぇ!』と恫喝(どうかつ)する場面を多くのスタッフが目撃しているといいます」(芸能記者)

 一部では、「これマジ?」「松潤のイメージ変わっちゃうなあ」「スタッフに“殺すぞ”って、松本潤は完全に暴力団と一緒」といったコメントが並び、アイドル時代から爽やかなイメージがあった松本のダークな裏素顔に衝撃を受けた人も多いようだ。

 そんな松本といえば、過去にも同じような恫喝をしたことが報じられている。

「松本は2017年の『週刊文春』にて、井上真央とセクシー女優の葵つかさとの二股交際を報じられています。

その際、松本の自宅に井上が出演する舞台の台本があるのを見つけ、関係について問いただした葵に対し、『それ以上、彼女のこと言ったら殺すよ』と言い放ったとあり、今回の記事の信ぴょう性も高いと感じます」(前出・芸能記者)

 松本以外にも、番組内で「殺す」というワードを遣っていたのが中居正広だ。

「2019年の番組にて、お笑いのコウメ太夫のモノマネをやったのですが、スタジオの客が静まり返ってしまった。その際、中居は小声で『殺すぞ』と口を動かし、テロップも流されていました。まあこれはネタ的に扱われていたようですが(笑)。ただ、ジャニーズといえば、メリー喜多川副社長の恫喝がしばしば話題を呼びましたが、それを近くで見ていたタレントたちも感化されてしまったのかもしれません」(テレビ関係者)

 かつて、タレントの藤井隆はSNSでの誹謗中傷について、「殺すぞ なんて一文を親や家族がそばにいる時に目にする悔しさ。スルーが良しだそうですが、そんな品のない言葉に私は慣れるつもりもないですし充分こちらは嫌な気分になっておりますので大成功なさってるんですね」と不快感を綴っていたが、記事が事実とすれば、松本もこうした輩と同じレベルということになるが……。