恋に不器用なカタブツのアラサー男と、ピュアで一生懸命で恋愛偏差値「3」の女子高生が、時に衝突し、時に助け合う事で互いを認め合い成長していく、ドキドキ年の差ラブコメディ。
先週放送の第9話では、シェアハウスで手作りサプライズ結婚式を開催し、服部あかね(大久保桜子)の門出を祝ったシェアハウスメンバー。その一方で、松永純(中島)も、北条凌(藤原大祐)の言葉に刺激され、ある覚悟を決めていて……。
3月12日放送の第10話いついて中島は、肝のシーンとなる水族館でのロケについて「ドラマのタイトルが『リビングの松永さん』だから、基本の撮影はシェアハウス内で、どこにも行けないのかなって最初は思ってたんだけど(笑)、水族館に皆でロケに出られたのがうれしくて。でも、何と言っても、水族館ロケで一番感動したのが、向井康二の振舞い。黒川智花ちゃんと大事なシーンが控えてたんだけど、康二が智花ちゃんに対して、一日中、本当にジェントルな空気感を出していたのに感動した。
実は9話の放送終わりに流れた次回予告映像で、SNS上を中心に話題となっていたのが、向井演じる鈴木健太郎と、黒川演じる大貫朝子との“オトナの恋”の行方。松永と園田美己(高橋ひかる)の恋をアシストするだけでなく、もう一つの恋が完全に動き出すのも10話の見どころの一つ。水族館の水槽前で、オトナの二人にいったい何が!
本作が初めてのラブストーリーへの挑戦となった向井は、「前からラブストーリーに出たいと思っていたので初めてを楽しめています。
また役作りについては「いつもと違って髪が長い役なので、表情管理には特に気を付けていて。自然な感じで目に力を入れるとかは意識してやっていますね」と明かす。
<第10話あらすじ>
小林夏未(若月佑美)の告白を断った松永純(中島)は、帰宅後、園田美己(高橋)の不安な胸中を察して夏未との過去を話して聞かせ、「今はもうなんとも思ってない」と、二人の関係が終わったことを伝える。その話を物陰で聞いていた鈴木健太郎(向井)は、松永の美己への思いを確信。翌日、「好きって言っちゃえばいいのに」とアドバイスするが、松永は、美己が未成年で、自分は保護者代わりだからと、その思いを認めようとしない。
広告デザインの仕事が軌道に乗り始め、忙しさが増す松永だったが、なかば健太郎にだまされる形でWデートを快諾。そんな大人たちの思惑を知るよしもない美己は、再びシェアハウスのメンバーと遊びに行けると無邪気に喜ぶが、一方で北条凌(藤原)は、いまだ松永と美己の関係に進展がないことから、美己への片思いを終わらせられずにいた。
迎えた当日、水族館では健太郎と朝子が示し合わせたように松永と美己を二人きりに。一方、Wデートを提案した健太郎には、この日、朝子を水族館に連れ出したことに理由があって……。