タブレットやスマートフォンを活用
2021年5月21日、Ubie株式会社(以下 Ubie)は、2017年のサービス開始以来、導入医療機関が400院を超えたと発表した。

Ubieは、来院時に記載する「問診票」をデジタル化したもので、タブレットやスマートフォンからの問診入力が可能である。


当初大病院をターゲットとし導入していたが、最近はその活用度の高さから、個人経営クリニックや診療所での導入実績が増えている。

このシステムを利用することで、患者の症状を詳しく把握することが可能で、医師の診療がスムーズに行えるメリットがある。
コロナ禍で、かかりつけ医が重要に
昨年からの新型コロナウイルスのまん延により、大病院だけでは診療を賄うことが難しく、病院をたらいまわしにされることも珍しいことではなくなった。

裏を返せば、大病院での診察が滞ることを意味し、患者の急激な容体変化や兆候を見逃すことにつながる。

最近では、個人クリニックなどの小規模医院をかかりつけ医とする事例が増えており、重要性が増す傾向にある。

このシステムを有効に利用し、感染リスクの低減や来院前に診察可否の判断ができるなど、有効に利用することができると期待されている。


(画像はプレスリリースより)

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