少し前のことだが、新幹線の運転士が生理現象を催し、運転資格のない車掌に一時運転を預けたことがネットニュースで話題になった。その時の人々の反応は、概ね運転士に同情する声が多く、急な生理現象に備えて管理者側(この場合はJR東海)が何らかの対策を講じるべきだったという声が多かったようだ。
翻ってトラックドライバーも、当然急な生理現象は避けられず、急にしたくなる時はあるもの。鉄道マンほど大変なことにはならないが、これに対処するにはコンビニのトイレ、公園、道の駅などを利用することになる。でも、どれもが都合よく近場にあるわけではない。サイズのデカい大型トラックならば、トイレに行くたびに停める場所を考えないといけない。駐車・休憩場所に苦労することは以前にも書いているけれど、生理現象は待ってくれない。
【画像】道端に捨てられたペットボトルやゴミ
郊外の幹線道の脇で、茶色い液体の入ったペットボトルが捨てられているのを見たことがある。小便の用を足すのに使った残骸だと言われているが、筆者には理解できない。実際に中身はそうなんだろうけれど、なぜそんな面倒な容器に詰めるのか? ペットボトルの口はそんなに大きくない。だから、そこに漏らさずに用を足す(尿を入れる)のは簡単ではないと想像する。
気分が悪くなるので詳細は書かないが、どんなドライバーがやって、投棄しているのか? 何人かの同僚にも聞いてみたが、そんなことをしている人間がいなかったのでわからない。
捨てる前に、その後を想像せよ
トイレに行き着くまでに間に合わない、停める場所がなかなか見つからない。その苛立ちと切迫した状況は想像できる。ではそんなとき、自分ならどうするか。これもマナー違反だろうけれど、道脇に止めてトイレを探すかそれとも…。無論これだって非難される行動だろうけれど、ペットボトルよりは、と思ってしまう。
時折通る幹線道の道脇には、前述のペットボトルのほか、コンビニ袋に詰められたゴミ、空き缶などが散乱しているところもある。そしてそういった場所は、誰かが捨てている前例を見かけて目立たないから自分も、と積み重なっていくように思える。しかし、その行為自体が自分勝手だし、想像力が欠如している。
では、ペットボトルを使って投棄したり、トラックの陰で…をしないためにどうするか。当たり前のことながら、先を想像して事前行動するしかない。これから先、都心に入って渋滞が予想されるなら、その前に駐車してコンビニや道の駅で用を足しておく。さもなくば、運転中は食べ過ぎない、飲みすぎないようにするとか、それくらいしかない。だが、それだってもちろん十分な対策ではない。急な生理現象はどうしようもないからだ。
ペットボトルやゴミの投棄、結局一番問題なのはそれをするドライバーなのだが、ぜひ運送会社の管理側にお願いしたいことがある。今ではさほど高くない値段(数百円程度)で、使い捨ての携帯トイレが販売されている。
〈文と写真=坂 和浩〉

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