【画像】スズキのEV戦略関連画像
その一環として、2030年度までの製品計画を発表。日本では2030年度までにバッテリーEV(電気自動車)を6車種投入するという。その6モデルについてシルエットが示されたが、2023年度に投入する軽商用バッテリーEVのほかに、ワゴンRクラスと思われる軽乗用EV、ソリオクラスと思われる小型乗用EV、ハスラーと思われる軽SUV、コンパクトクラスと思われるSUV、小型~中型クラスと思われるSUVがラインアップする。2030年度には乗用車ではハイブリッド車が80%、バッテリーEVが20%の販売比率となる計画である。
質疑応答で同社の鈴木俊宏社長は、軽EVの価格について「200万円が1つの基準。100万円台を何とか達成したいが、電池の価格を踏まえるとハードルは高い。軽自動車という意味でのターゲットでいくと100万円台に抑えなければならないと思います」とコメントしている。EV最後発ながら“スズキだよね”といわれるEVを出したいと意欲的だった。
〈文=ドライバーWeb編集部〉