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70年代「夏バテのブルース」を聴いてみた

70年代「夏バテのブルース」を聴いてみた
アルバム『悲しき夏バテ』のジャケット。歌うのは布谷文夫氏、プロデューサーは大瀧詠一氏。ユニバーサルミュージックから2007年4月に再リリース(価格1300円)。
夏本番の時期になると、気になるのは夏バテ。そこで、暑い日に聴いて元気になる音楽はないかと探していたら、『夏バテ』という曲を見つけた。
どんな曲なのか、夏バテ対策の一助になるのか、ともかく聴いてみることにした。

同曲の収録アルバムのタイトルは『悲しき夏バテ』。全10曲の構成で、『夏バテ』は4曲目に入っている。「悲しき夏バテって、どんな夏バテだよ」とツッコミたくなる。

ジャケット写真を見ると、「なんだかちょっと古い時代のアルバムでは」と感じたので、レコード会社のユニバーサルミュージックに問い合わせたところ、案の定、初リリースは1973年とのこと。
それが、「日本のロックシーン黎明期の音を次世代に伝える」をテーマにしたシリーズ「NAKED LINE」の第2弾として2007年4月に再リリースされたのだ。

アーティストは、布谷文夫(ぬのやふみお)氏。「ナイアガラ音頭」で有名だとか。ブルースクリエイションというバンドの元ボーカリストでもあり、『悲しき夏バテ』は初ソロアルバム。そして、プロデューサーは、なな、なんと大瀧詠一氏。意外にも、ビッグな人が関わっていた。

アルバムを聴くと、ブルースソングばかり。収録曲の中で夏の暑さに触れているものは『夏バテ』だけ。その『夏バテ』もやはりブルースで、布谷氏がふとい声で強烈にシャウトしているのが印象的。日常のありふれた欲望や苦痛を歌うのが、一般的なブルース。確かに聴いていると、「暑い、夏バテなんかになるものか、でもやられそうだ、助けてくれ」という感じが切実に伝わってくる。
そして、歌詞の最後は、故郷にいる彼女に想いを馳せるというもの。暑さで頭がボーっとしていく中で突然、彼女の姿が浮かんだので、その彼女に救いを求めようとするかのようである。

このブルースらしいディープな曲を聴いて、暑さの苦しみにはとても共感できたが、正直あまり元気にはなれなかった。だが、ブルース通が聴けば、感じるものは全然ちがうかも。
この夏、あなたも夏バテのブルースを聴くことがあったら、是非感想を聞かせてください。
(羽石竜示)

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