マウスといえば、昔は底面側に埋め込まれたボールで動きを感知する「ボール式」だった。ホコリがよく溜まるので、ボールを取り出して分解掃除をしたり、ボールで遊んだりしたのは懐かしい思い出だが、最近はめっきり見なくなった絶滅危惧種だ。
現在主流になっているのは「光学式」(オプティカル)。裏面から赤い光を出しており、初めて見たときは、とても格好良く見えた。
しかしながら、その「光学式」もすでに旧式で、店頭には「レーザー式」や「青色LED」なるものも多く並んでいる。では、その違いは?
「光学式、レーザー式、青色LED」は、どれも光の反射を利用した読み取り方式(トラッキング方式)だが、使っている光の種類が違う。
単に「光学式」というと、一番最初に登場した、赤色LEDを使うものを指す。現在最も一般的なタイプで、PCに最初からついていたり、数百円で買えるものも。ただ、光沢のある面などではうまく動きを感知できず、使い物にならないという欠点が。
そこで登場したのが「レーザー式」。レーザー光(非可視光)を使うことにより、光沢のある面でも高い精度で、動きを感知できる。ただ、カーペットやガラスなど、まだまだ苦手な面も多い。
更に「青色LED」を使った方式が登場。カーペットや不透明ガラスでの感知性能が向上している。