伺ったのは業界で大躍進しているウィラーさん。ウィラーさんでは、女性向けのバス、サラリーマン向けのバス、エグゼクティブ向けのバスなど用途に合わせて種類を分けているそう。カーテンつきで締め切ればほぼ個室状態のバスや、ノートパソコンを持ち込めばインターネットが繋げるバスなど、いろんな要望に答えて商品を開発しているとか。たとえばエグゼクティヴシートは地デジ対応のテレビにDVDまで観られるし、さらに女性専用車は可愛い花柄シートもあって、その上カーテンで個室状になるので女一人旅でも安心できます。
肝心の寝るときの座席角度はといえば、エグゼクティブタイプは142度、コクーンタイプは140度、ビジネスタイプは142度と様々。女子専用車プリマ146度。それぞれ角度というよりもリクライニングが違うそうで、「当社で採用している、ゆりかごリクライニングとは背もたれが倒れる従来の方法ではなく、お尻が沈み込む設計になっている」そう。これは寝ごこち良い感じですね~。
角度は、座席になっているのでどうしても限度があるためシートの柔らかさや沈み具合でその寝心地を高めているとか。
ところで、「寝られない場合にはどうしたらいいんでしょう?」という使用者的な問いかけには、「寝るときに耳栓やアイマスクをしてください。
ちなみにこちらのウィラーさんの新宿カウンターは見たこともないほどの豪華さ。普通の飛行場のカウンターのような感じです。いままでのビンボー旅行=夜行バスというイメージからは想像できませんね!
でも確かに新幹線代の半分以下の旅費で京都まで行けるんですから、カシハラも一度ぜひ使ってみたい!! 密かにこの秋の野望を胸に秘めました(笑)。
(カシハラ@姐御)