先日15日、「タモリ倶楽部」に三峯徹氏が出演していました。
2ちゃんねるでは番組の実況で、実に30分弱で数スレッドが消費されるという、ものすごいスピードのコメント量でした。

一方twitterのツイート数もタモリ倶楽部放映時とんでもない勢いでした。#mitsumine#tamoriclubの文字と共に、超絶スピードでタイムラインが埋まっていく様は圧巻。特に漫画家さんのツイートが異常に多く、注目度の高さが伺えました。


さてここで疑問をもたれる方もいるかもしれません。
最近twitterを初めて色々な人をフォローしてみたはいいけれど、一定時間になると定期的に「www」とか「キター!」とか「ペロペロ(^ω^)」が大量に流れてきて、何が何だか分からない。だけど「何が起きたんですか?」とも聞きづらい空気。話題がよくわからず、取り残されてしまったかのような感覚に陥っていってしまった……そんな方も多いかもしれません。
今回は今更ちょっと聞きづらい、twitter実況文化について書いてみます。

今までは大規模掲示板に自らが赴いてテレビ番組の実況をみんなで楽しむのが主流でした。特に映画、スポーツのように全国ネットで盛り上がりやすいもの、ネタの多いアニメは実況が盛んです。
しかし最近はtwitterで実況をする人が増えました。掲示板独特ののテンションの高さとは違うメリットがあるからです。

一つは自分のホームでいつもどおり書けること。特にtweenやついっぷるなどのtwitterを使いやすくするツールを使うと、日がな一日オープンチャット状態になるのがtwitterのメリット。友達と話して書き込んでいる流れでそのまま「よし始まった」とツイートできるのは、至って自然な流れ。実況板に行くというハードルが下がったと言えます。
二つめは知らない人とつながることができるということです。先程も書いた「#」をつかったハッシュタグという、同じジャンルの書き込みを検索出来る機能がtwitterにはあります。左の写真だと文章の後ろにある「#PaSwG」という文字列のことです。これを使うと、同じネタについて実況したり書き込んだりしている人を検索することができるのです。ワンクリックで同じ趣味で同じ時間に作品をみている仲間を見つけることが出来る、これは便利!

twitterの使い方は自由。ただし気をつけなければいけない点もあります。
例えば実況の場合、特にアニメ番組などだと地方ごとに番組の放映日時が異なっています。フォローしている人が地方の人が多いのに、あんまりにもネタバレばかり書き込んでしまうと、相手をがっかりさせてしまうかもしれません。
ぼくも北海道在住のため、大好きな深夜アニメは放映が遅いのでその時間はtwitterを閉じていたりします。加われなくて寂しいよ! 
またヒートアップしすぎて過激な書き込みをしたり、あんまりにも連投しすぎると、後から見てとても恥ずかしいことに! あくまでも「世界中の誰もが見ることの出来るオープンな場」で書いていることは忘れないようにお気をつけて! 

好きなものを共有して、趣味の仲間を増やすのもtwitterの楽しさの一つ。まずはフォロワーの間で実況が始まるようだったら、勇気を出して混じってみるのもいいかもしれません。
ちなみに最近ぼくのタイムラインは日曜日夕方に「綺羅星☆」「颯爽登場!」で埋まったりします。何のことかは……twitterで検索してみてくださいな!(たまごまご)
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