
「男が女に才能で勝てないんだったらセックスしかないっしょ」
「才能しかないクズ」の岸あかり(八木アリサ)が第5話で大暴走だ。
全裸になるわ、いきなりキスするわ、ベッドインするわで、自分の肉体美と存在感で、まわりを翻弄する女である。
ガラクタ数えて安心しようとしてる
だいたい朝倉光一は、天才の山岸エレン(池田エライザ)に「下手くそ」とか「へたくそ。おったてんのがはやすぎんだよ。早漏やろう」とか、むちゃくちゃ言われるマゾキャラ。
そのうえ、ニューキャラの岸あかりにもめちゃくちゃ言われちゃうのだ。
出会いは、撮影現場。
朝倉光一は、代表としていろいろやっている。
そこにズカズカと入ってきた岸あかり。
自分は「服を着て歩く世界一になる」と言い、光一に問う。
「光一さんは将来何になるの?」
答えられない光一。
「あーあ、なんでもできちゃう人ってかわいそ。
使えないことかきあつめてガラクタ数えて安心しようとしてる。
そんなに自信ないんだ 自分に」
完膚なきまま叩きのめすディス。フリースタイルダンジョンならクリティカルで勝利だ。
さらに、頬を両手ではさまれて、まじまじと顔を眺められて、「ひどい顔」と言ってキスされるのだ。
呆然としているあいだに、岸あかりは、勝手に撮影ステージにあがっていく。