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それでも「わらづと納豆」を売る理由

それでも「わらづと納豆」を売る理由
見た目だけでも美味しそうな気がします。
「昔の納豆は、わらに包んで作られた、天然の納豆菌による“わらづと納豆”だったんですよ。250~300gの大容量を、例えば家族6人で小分けにする食の文化がありました。今、わらづと納豆を作っている業者は、かなり少ないですが」(全国納豆協同組合連合会)

時代が移り、1人分ずつ食べられる利便性や、生産・流通のしやすさなどから、パック入りの納豆が主流になった。3パック100円以下でも買えちゃう、庶民の味方だ。

そんな今でも、わらづと納豆を作っている業者がいくつかある。例えば東京都にある登喜和食品は、都内で唯一、わらづと納豆を作っている納豆メーカー。値段は525円で、正直言って納豆としてはぜいたく品だ。

その値段になる理由について、登喜和食品の遊作社長に話を伺った。

「稲わらを使うので、1年分のわらを置いておく場所も、わらを買うお金もかかりますよね。また、他の納豆とは発酵室が別ですし、その他の設備も必要になります。それに手作業なので、あらゆる工程に手間がかかりますから、他の納豆よりもはるかにコストがかかってしまうんです」

わらづと納豆を作る業者は、1950年代中盤に激減したという。理由は、関東で次々に発生した、わらづと納豆による食中毒。当時はわらの消毒として、簡単にお湯に浸けるだけだった業者が多かったらしく、納豆菌とともに雑菌も残っていた。ネズミを媒介してわらに付いていたサルモネラ菌が、食中毒を起こしていた。

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「それでも「わらづと納豆」を売る理由」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    「納豆く」した。たまにはわらの納豆を食べたい。

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2010年10月28日のコネタ記事

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