その名も、『東京スカイツリーバンク 634』(発売・ウィズ)。製品の高さは約1/500スケールとなる約1m26cm。かなりな大きさだ。ちなみにこれだけのサイズにした理由は、
「部屋の中でインパクトのあるサイズを実現したかったため、実際に置ける範囲でできるだけ大きくしました」(ウィズ)とのこと。
仕様は、パッケージに入れて持ち帰り可能にするため、組み立て式になっている。で、こんな大きなもの、何に使うのかというと実は、貯金箱なのだ。「第2展望台」にある投入口からコインを入れて、「第1展望台」位置のジョイント部分から取り出せるようになっている。
そこで気になるのはこの本物そっくりの貯金箱、どのくらいお金が貯められるのか。
「そこは『お楽しみ』ととらえていただきたいと思い、公表しておりません。ですが参考までに、高さ(634m)にちなんだ金額『63万4000円』は、500円硬貨を下から25cmほどの高さまで入れると貯まります」(ウィズ)
う~む、25cmで63万円、この貯金箱が一杯になったら、相当な額になりそう。製品の大きさもさることながら、貯められる金額の大きさも凄いものがあるわけだ。
屋内に置くときは夜、ライトアップして観賞するもよし、天気のいい日は庭やベランダに設置してもいいかも(くれぐれも盗まれないように)。
全国の玩具店、量販店だけでなく、東京スカイツリーの地元、業平橋押上地区および浅草周辺の店でも販売する予定とのこと。これはいいお土産になりそうだ。
ツリーの美しい外観に惚れ込んでいる人にとっては、垂涎の商品。まずはみなさん、そのスケール、完成度を本物と見比べてみてください!
(羽石竜示)