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〈独占公開!ジェフリー・ディーヴァー初来日記念講演録 part3〉完成まで50〜60回は書き直します

〈独占公開!ジェフリー・ディーヴァー初来日記念講演録 part3〉完成まで50〜60回は書き直します
次の作品はジェームズ・ボンド<007>」と聞いて会場がどよめく。しかし、ディーヴァーは「とはいえ、彼はジェフリー・ディーヴァーの小説に登場することになります」とニヤリ。
去る11月10日(水)、丸善丸の内本店で行われたジェフリー・ディーヴァー講演会の独占レポートもいよいよ、今回で最終章。原稿は書きあがった。しかし、長すぎるし、ヘタ! というのが前回までのお話。

さてさて、この後、ディーヴァーは何をどのようにして“ベストセラー”を生み出すのか。早速、見てみよう。

■第一稿のラストシーンをリライト

さて今から、この『死のための青写真』のラストシーンを少し読んでみます。

犯人はビルの上に登り、誰かを殺そうとしています。捜査官の名前は仮に<カールソン>としておきます。そして犯人の名前は<暗殺者>とします。

第一稿はこんな内容です。
ーーーーーーーーーーーーーー
息をあげて、あえぎながら、カールソンは暗殺者が100フィート下の犠牲者を狙う給水塔への階段をのぼった。30分前に負った身体の傷からの出血と痛みに耐えて一息つきたい、休みたいという欲求と闘った。彼は疲れ切って大汗をかきながらジャケットに手を伸ばした。彼の手には13発の命とりとなる40口径の弾を装填したブロック23が握られていた。綿菓子のような彼の最後の力を振り絞って、ドアを蹴破り、中に飛び込んだ。大きく目を見開いて暗殺者はさっと振り向く。
「どうやって、俺をみつけたんだ」
カールソンは言う。
「日曜日からずっとつけていたんだ。おれたちのチームのなかのひとりの警官が、お前の賄賂で寝返っていたことは知っていたよ。そうでなければ、機会があったときにやつを殺していたはずだろう」

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