そんなわけで、おそらく問題のない範囲まで括約筋の緊張をゆるめた後、いよいよ小便器に移動して「トイレッツ」を体験です。長かった、いやー長かった。目の前の液晶パネルでは「溜めろ!小便小僧」が待ち構えています。便器によって遊べるゲームが決められ、自由に選ぶことはできないみたい。ちなみに2Fでは「溜めろ!小便小僧」、4Fは「ぶっかけバトル!鼻から牛乳」が起動していました。曜日や時間でゲーム内容が変わったりするといいですよね。
ゲームはシンプルに、おしっこの量を計測して、放尿量の順にランキングが表示されるだけというもの。操作ボタンなどは一切無く、便器の「的」に向かって「発射」すると、自動的に計測開始です。画面上では小便小僧から水が放たれ、乳酸飲料の容器、栄養ドリンクの瓶、コーヒー、そしてコーラの缶と、次々に満タンになっていきます。それと共に富岳三十六景の富士山が、どんどん大きくなる仕組み。そしてお茶のペットボトルの途中で……ついに力尽きてしまいました。ふ~。
ちなみに総尿量はおよそ1008mlで、残念ながらベスト20位には入れず、ランク外という結果に。エネルギー充填80%くらいだったので、ちょっと悔いが残ってしまいました。でも第1位はなんと2599mlで、いったいどれくらいタンクに貯水していたんだって感じです。まあ、ネームエントリーなどがあるわけでもなく、こんな遊びでズルをしても仕方がないからなあ……。ちなみに排尿後は再び大便器に座り、心置きなく残りの排便に勤しんだのは、言うまでもありません。
というわけで尿意も便意もスッキリ! コンティニュー不可能になったため、ほろ酔い気分で退店することに。あ、でもそれから1時間以内に再びトイレに向かったので、もうちょっと店内で粘っていたら再プレイできたかも。ロケテストは1月31日まで続くので、公式サイトで場所をチェックしてみてください。なんだかレビューというより体験ルポになってしまいましたが、気にすまい、うん!
んでもってこれ、やっぱり女性向けはムリなんだろうなあ……(小野憲史)