review

タモリはどう語られてきたか1─ 仲間から“盗んだ”ネタでブレイク編

みなさん、エキレビカレッジ「夏の集中公開講座・芸能コース」へようこそ! 今回は「タモリはどう語られてきたか」と題し、3回にわたり講義を行なっていきます。

タモリについては最近、小説家の樋口毅宏が、その名も『タモリ論』という本を出して話題になっています(以下、原則として人名の敬称は略します)。この本を読んだライターなどが、われもわれもとタモリを語りたがるという現象も起きているようです。本企画もそれに便乗したものであることはいうまでもありません。この講義では、タモリ自身がいかに語られてきたかをたどることで、時代ごとの彼の位置づけを見ていこうと思います。

さて、『タモリ論』の樋口は、ビートたけしとくらべて《タモリさんについての本ってほんとになくて、語りようがないんですよね》と、「cakes」のインタビューで語っていました。しかしこの比較はいかにもタモさんに分が悪い。日本の笑芸人でたけしほど論じられている人はいないだろうし、本人の著作も多い。お笑いだけでなく、映画監督としても注目されている分、関連書が多いのは当然です。

■あらかじめ伝説として語られた“天才出現”
実際には、たけしほどではないにしても、タモリもまた1970年代の鮮烈なデビュー以来、常に語られる対象であったことはまちがいありません。芸能界デビューにいたるまでの経緯も、多くの人たちによって書かれていますが、ほとんど時を置かずして伝説のように語られているのが愉快です。
編集部おすすめ

あわせて読みたい

レビューの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

レビューニュースランキング

レビューランキングをもっと見る
お買いものリンク