■最初からクライマックス!
──バトルがとにかくかっこよくて引き込まれました。
小川 今回は20〜30代のアニメーターが多く集まりました。みんなが思いっきりやってくれた結果、派手になっています。最初からクライマックス(笑)
──「NewStage2」の属性攻撃バトル、今回は超肉弾戦。シリーズの違うプリキュア同士の共闘もアツいです。
小川 キャラクターデザインが同じ川村敏江さんの、プリキュア5とスマイルプリキュアがセットで戦っている。5とスマイルはカラーも一緒なので、組み合わせて一緒の画面で見たいという思いが叶いました。
──35人以上のプリキュア全員が大活躍したという印象です。
小川 「なるべく平等に作ろう」ということが頭にあったんです。今回は永富大地プロデューサーがいろいろがんばってくれて、プリキュア映画としては最大の人数を呼ぶことができた。大勢が出演できるので、プリキュアひとりひとりに「この映画に出てよかった」と思ってもらいたかった。ファンもそう。どの世代のファンが見ても納得してもらえるように、「出来る限り、みんなを活躍させよう!」という気持ちで作りました。
──キュアムーンライトとキュアエースのシーン、「ムーンライトらしい!」と思いました。