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ボールは後回しで体当たりを! 泡になってプレーする「バブルサッカー」を観戦してきた(動画あり)

       
同業者と世間話していると、村上春樹が話題に登ることが多いです。もちろん“賛”一辺倒というわけじゃなく、愛憎入り交じる意見の多いこと!
私も、大昔に『ノルウェイの森』だけは読んだ記憶があるなぁ。でも、もう忘れてしまいました……。ビートルズの曲がキーになっている小説だっけ。だいたいノルウェーって、どんな国なんだ? 全く、馴染みがない。私にとって、もはや“未知の国”です。

しかしそんなノルウェーから、素敵な文化が輸入された! 皆さん、『バブルサッカー』なるスポーツは御存知でしょうか? 簡単に説明すると、巨大なバブル(約13kg)を頭からかぶり、その状態でフットサルをする珍競技。
「ノルウェーのサッカーバラエティ番組『Golden Goal』の企画の一つとして誕生し、欧州中心にブームが起きている競技です」
お答えいただいたのは、5月中旬に発足する「日本バブルサッカー協会」の久保田氏。ちなみに日本では、今年2月に開催された「バブルサッカー日本初上陸記念杯」が同競技の初お目見えとなったそう。その後、順調に愛好家は増えていき、現在の競技人口は約1500名にまで上ります。

これ、ブームになるような気がしてならない。というわけで、先物買いしちゃいましょうよ! まずは世間に先駆け、ルールを把握しようかな。以下に簡単にまとめました。
●出場人数
フットサルと同様、5人 vs 5人で対戦する。
●バブルキックオフ
試合開始時、もしくは得点後の試合開始方法。全選手が自陣のゴールラインまで下がり、試合開始ホイッスルとともにセンターサークルのボール目がけて走り出す。
●ヘッドイン
ボールがバブルの空洞部分に頭上から入ること。この場合、一時プレーをストップする。
●ヒップイン
ボールがバブルの空洞部分に下(腰部分)から入ること。この場合は一時プレーをストップする。
●バブルストップ
バブルを着たプレーヤーが密集し、ボールがバブルの下に埋もれた時に、一時プレーをストップする。
●ドロップバブル
試合を一時中断した際の試合再開方法。レフリーが宙にボールを放ち、ボールが地面に着地した瞬間にプレー再開。
●ノーキーパー
バブルをかぶると手が使えないため、キーパーの設置が不要。

兎にも角にも、5月に都内某所で開催されたバブルサッカーリーグ戦(8チーム参加)を観戦してまいりました!
さぁ試合場へ足を踏み入れ、バブルに近付くと、独特のゴムのスメルがする。プールや海水浴へ行った際のゴム風船の匂いと同じだな? ウキウキする香りだ。

もちろん参加選手の大半が、今日でバブルサッカーの初体験になるみたいです。では、ウキウキのキックオフ!

ここからは、衝突しまくりの、悲鳴上がりまくり。何しろバブルで体が保護されているので、男女関係なく当たりに行きます。「キャー!」「お前ら、どこにいるんだ!?」なんて声が上がったりして。
「ぶつかられる前に自分から相手を飛ばす。ボールは後回しにし、相手の妨害から防いでキープする。それが、勝利への近道です」(久保田さん)
それにしても、今日初めて会ったはずの対戦相手に、よくここまで遠慮なくぶつかりに行けるなぁ。

なんかずっと見てると、たけし軍団を思い出した……。昔、軍団さんが着ぐるみをかぶりながら草野球してた映像を観たことがあるけど、フラッシュバックしましたよ!

視界がおぼろげだからボールを持っていない選手に体当りしたり、意味なく壁に自分から体当たりに行ったり、白熱の珍プレーも頻発。無法状態なので、ボールをキープする選手の背後から急襲して前のめりにさせたり。新競技だから明確な反則が定義されてないのも、黎明期ならではの醍醐味です。
それどころか、ボールをもっていない選手へ唐突に体当たりする行いすら正義。ボールが落下するであろう地点のスペースを空けるためには、こんな荒々しさでさえ合理的なのです。何しろバブルは人間と比較して3倍の横幅があるので、その状態でシュートを打っても、誰かしらには接触してしまう。蹴散らして、空間を作ることが大事!
なのに、不思議。ならず者しかいないってのに、皆一様に笑顔。そりゃこの歳になって、こんな無邪気に倒れたりぶつかり合う機会もないものねぇ……。

ただ、このスポーツで秀でたい貴方へ一言だけアドバイス。こんな格好なのでパス、シュートと大味な技に走りがちになる「バブルサッカー」だけども、稀にドリブルで運びにかかる選手が出現すると、すごくイケてるように見えます。こんな格好なのにフェイントを掛けて抜くプレーヤーまでいて、カッコいいったらありゃしない。
あともう一つだけ、習得していただきたいコツが。是非とも、バブルを有効活用してみましょう。おぼつかない足元ではなく、あえてバブルでトラッピングしたり、飛んでくるボールをバブルで跳ね返して味方へパスしたり、この競技独特のスキルを会得するとますます良い“バブリスト”になれるから。それ以外にも、オーバーヘッドキックをかます選手まで出現! 倒れても平気なので、こんなトリッキーな行いも躊躇皆無です。

そんなこんなで、当日は激戦の連続。もつれにもつれ「バブルPK」まで行われる始末でしたが、ようやっと優勝チームが決定しました! 同チームへは、バブルサッカーだけに入浴剤『バブ』が贈呈されております。
最後は「バブルサッカー!」の雄叫びとともに、大団円で締めくくられました。

これ、いつか自分もやってみたいなあ。私の知り合いで興味がある人は、ぜひ声かけてください。チームを結成して、出場しましょう。
(寺西ジャジューカ)

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2014年6月3日のコネタ記事

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