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耳鼻科通いに「卒業」はないのか

耳鼻科通いに「卒業」はないのか
耳鼻科通いはどうしても長期化しがちですよね(写真はイメージです)。
さまざまなアレルギー症状を持つ子が多い現代。幼い子を持つお母さんたちと話していると、こんな話を耳にすることがしばしばある。

「子どもがアレルギーで耳鼻科にかかっているけど、全然治らないから、途中でやめた」「気づいたら、一年中耳鼻科通いしてる感じ」「耳鼻科に行っても同じクスリを出されるだけで、終わりがないんだよね」

確かに、わが子も幼児の頃は鼻水がひどく、毎週耳鼻科に通っていたが、「もう来なくて良い」とは一度も言われず、長期通院でヘトヘトになった記憶がある。
花粉症など季節の病気はともかく、子どもの耳鼻科通いは、なかなか治らず、ときには永遠に卒業できないんじゃないかと思うこともあるほど。
「アレルギーは体質改善しないと根治にはならない」とも聞くけれど、もしかして耳鼻科通いには明確な「卒業」がないのだろうか。
慶友銀座クリニックの大場俊彦院長に聞いた。

「病態にもよりますが、耳鼻科に長期間、頻繁に通院し続けるのは、治療としてはありえます。特に小学校に入るまでの子どもは、顔も小さく未発達で、症状が悪化しやすいため、耳鼻科に通って処置してもらったほうが、治療効果が高くなる傾向にあります」
ただし、未就学児を頻繁に長期間連れて行くのは、大変なことではある。

また、耳鼻科に通い続けても、同じクスリが出るばかりで、「本当にずっと続けていて良いのか」と迷うこともあるけれど……。
「小さい子どもは、鼻が詰まると、すぐ中耳炎になりやすい傾向があるんです。また、鼻水がのどに流れて、咳になることもあります。処置としては、きちんとたまった鼻水をきちんと吸っていくことがいちばん良い方法で、昔は『毎日来い』という医師もいましたが、今は、特に都会では、そうでもないですよね? それは、お母さんたちが忙しいからであって、医師が判断して、処置が必要といわれたときは、指示に従って来てもらったほうが、治りが早いんです」...続きを読む

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