ある部分に大変凝っているアニメです。

讃州中学校に通う女子5人が、アプリを使用して戦闘形態に変身する、魔法少女アニメ。
舞台は香川県観音寺市がモデル。
彼女たちは神樹の作った結界の中で、世界を殺すためやってくる敵を撃退していきます。
現時点では、何がどうなって戦うはめになっているのか、ほとんど明かされていません。
毎回いやーな感じのフラグが立っているので、見ていてちっとも安心できないアニメです。
凝っているのはどこかというと、バリアフリー描写です。
メインヒロインの一人、東郷美森は、足が動かず、車いすを利用しています。
どうしても動きに制約がでてしまう。
しかし、このアニメでは徹底的に、車いすでどこでも行けるように、現実にあるバリアフリー設備をふんだんに取り入れています。
1・移動用施設
結城友奈と東郷美森が通う学校には、階段に小型エレベーターが設置されています。
壁沿いにレーンが設置されていて、そこに車いすをのせて上にあげる仕組み。
1話でほんのちょっとだけ出てきます。あまり設置されていない器具なので、ネットでは多くの人が反応していました。
ヒロインたちの好物は、全員うどん。
東郷も、結城たちとうどんをたべに行きます。
帰りは「デイサービスセンター たすけあいのこころ」という車が来て彼女を乗せていきます。
結城友奈も、この車に乗って帰ります。
誰が手配しているのかは不明。二人が乗って帰る、という事実だけが描かれます。