review

なぜ、台湾のチームが甲子園に出場できたのか。映画「KANO」を観る前に知っておきたいこと

なぜ、台湾のチームが甲子園に出場できたのか。映画「KANO」を観る前に知っておきたいこと
映画「KANO~1931 海の向こうの甲子園~」<br />2015年1月24日(土)新宿バルト9他全国公開<br />(C)果子電影 配給:ショウゲート
春はセンバツから。
1月23日、センバツ甲子園の出場校32校が発表された。
そしてその翌日からは、甲子園を舞台にしたある映画も公開されている。

「KANO 1931海の向こうの甲子園」

台湾映画としては破格の制作費7億円を投じ、昨年2月に台湾で公開されるや3ヶ月のロングランを記録するなど大ヒット。今回、満を持しての日本公開となる。

ではなぜ、台湾でヒットになったのか。見どころとともに、映画を観る前にこそ押さえておきたいポイントを整理してみたい。


◎なぜ、台湾のチームが甲子園に出場できたのか?

映画「KANO」は日本統治時代の台湾から甲子園に出場して決勝にまで勝ち進んだ、日本人、台湾人(中国大陸から移住した漢人)、台湾先住民による「嘉義農林学校野球部」<KANO>の活躍を描いた、実話をもとにした物語になる。

そもそもなぜ、台湾のチームが甲子園大会に出られるのか?

現在のように、各都道府県の代表校が甲子園大会に出場できるルールになったのは1978(昭和53)年から。それ以前は県大会で優勝しても東北地区、九州地区などのブロック大会を勝ち上がらなければ甲子園の土は踏めなかった。

その一方で、戦前には満州、朝鮮、台湾の「外地」の代表校にも全国大会への参加が認められていた。満州と朝鮮は1921(大正10)年から、台湾は1923(大正12)年から参加が認められ、毎年代表校を内地に派遣。その後、太平洋戦争のために大会が中止になる1941(昭和16)年をもって「外地からの挑戦」は幕を閉じている。

あわせて読みたい

  • 『甲子園だけが高校野球ではない』物語

    『甲子園だけが高校野球ではない』物語

  • これぞ甲子園『高校野球のスゴイ話』

    これぞ甲子園『高校野球のスゴイ話』

  • 「これぞ高校野球!」甲子園の余韻にまだまだ浸りたい『野球部に花束を』

    「これぞ高校野球!」甲子園の余韻にまだまだ浸りたい『野球部に花束を』

  • 「ドカベン・ルール」で話題騒然甲子園、まだまだある水島新司の予言的展開

    「ドカベン・ルール」で話題騒然甲子園、まだまだある水島新司の予言的展開

  • 気になるキーワード

    レビューの記事をもっと見る 2015年1月26日のレビュー記事
    「なぜ、台湾のチームが甲子園に出場できたのか。映画「KANO」を観る前に知っておきたいこと」の みんなの反応 1
    • 匿名さん 通報

      とりあえず春の選抜に出たらいいんじゃないか。

      0
    この記事にコメントする

    \ みんなに教えてあげよう! /

    次に読みたい関連記事「本」のニュース

    次に読みたい関連記事「本」のニュースをもっと見る

    トピックス

    今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

    レビューニュースアクセスランキング

    レビューランキングをもっと見る

    コメントランキング

    コメントランキングをもっと見る

    トレンドの人気のキーワード一覧

    新着キーワード一覧

    エキサイトレビューとは?

    エキレビ!では人気のドラマやテレビアニメ、話題の書籍を人気ライターがレビュー、解説! 人気ドラマのあらすじや、話題の書籍が支持される理由の考察、国民的アニメに隠された謎の解明など話題の作品の裏話を紹介。

    その他のオリジナルニュース

    通知(Web Push)について

    Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら