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震災を越え地方から世界へ、「東北を変えていく、現代の侍になってほしい」

東北を襲った大津波を乗り越え大事業に挑んだ東北人が400年前にいた。名は支倉常長。主君・伊達政宗の名を受け、太平洋を横断しメキシコ経由で通商を結ぶべくスペインへ上陸。その後ローマ法皇に謁見するなどして帰国した、慶長遣欧使節を率いた侍である。彼が欧州に残した足跡が再び注目されている。

東日本大震災から400年前の1611年、奇しくも東北太平洋側は地震による大津波に襲われた。その爪痕が残るなか、常長は2年後の1613年に欧州へ向け出発した。常長と慶長遣欧使節、そして支倉が現地に残した縁は今どのように繋がっているのだろうか? 
震災を越え地方から世界へ、「東北を変えていく、現代の侍になってほしい」

南部スペイン・アンダルシア地方にコリア・デル・リオという町がある。ここには「ハポン(スペイン語で日本の意味)」という名字を持つ人々が多く暮らし、彼らの祖先は日本人であると言われている。スペインで国王フェリペ3世、イタリアでローマ法王に謁見した常長一行のうち、日本へ帰国せず現地にとどまった者がいた。ハポン姓の持ち主は彼らの子孫だという。コリア・デル・リオでは有名な話だったが、日本・スペイン交流400年となった2013年から2014年をきっかけに日本でも再び知られ、積極的な交流がおこなわれるようになった。

例えば2013年には、スペイン訪問の際に皇太子さまはコリア・デル・リオにも立ち寄られ、仙台市から贈られた支倉常長の銅像が立つグアダルキビル川河畔に桜を植樹した。2014年はファッションデザイナー・高田賢三さんを発起人とした東日本大震災の追悼式が、常長の到着後400年にあたるコリア・デル・リオで行われた。常長の子孫で13代目の支倉常隆さんも、当時常長が通ったとされるグアダルキビル川の航路の一部を船に乗ってコリア・デル・リオへ向かい、ハポンさんたちと交流を深めた。

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2015年3月11日のコネタ記事

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