『ケータイ大喜利』（NHK）や大喜利イベントなどを通じて大喜利に参加する人は多い。では、ご当地キャラがボケてみたらどうなるのか? という好奇心からご当地キャラが挑戦する大喜利イベント『ご当地キャラ大喜利天下一武道会』が開かれた。
会場はお台場にある「東京 CULTURE CULTURE」（ニフティ運営）。参加したキャラクターは……
▲じゃがいも界のアイドル「ひのじゃがくん」（東京都桧原村 公式キャラクター）＆南こうせつ大すき芋「フライドポテト人間」 ※後ほど詳しく紹介。
▲金融社畜の妖精「にほんばっしー」
東京屈指のビジネス街である日本橋エリアに生息する金融社畜の妖精。元々は普通のサラリーマンだったが、働き過ぎるあまり妖精化してしまった。目撃すると幸せになるらしい。
日本橋の橋洗いに参加して子どもたちに囲まれたり（口の中におもいっきり手を入れられたり、下半身の衣装を脱がされたりしてましたが）、かと思えば金融に関する真面目なツイートを流したりと謎のキャラクター。
▲虎ノ門のご当地キャラクター「カモ虎課長」
尿酸値が高く痛風、腰痛持ちの戦うサラリーマン。
愛する虎ノ門を世に広める、虎ノ門を働きやすい街にする、虎ノ門を楽しい街にするべく、神出鬼没に活動中。非常に動きが良く、サービス精神に富んだキャラクターだ。ラジオNIKKEI第1の番組「COME ON!!TORANOMON RADIO SHOW」（毎週月曜日22:00～22:15）にも出演中だが、声は出さずにタンバリンを持って出演している。「Come On!!虎ノ門製作委員会」が運営。
▲新島村（新島・式根島）の非公認キャラ「くさヤーマン」
938歳、独身のくさやの亡霊。においが強烈なため自ら鼻栓をし、設定上「青ムロアジのくさや」だが動きと見た目の奇妙さから最近ではゴキブリではないかと噂されている。必殺技は「くさや汁ブッシャー」。伊豆諸島の発展を願って、勝手にやっている。
以上のキャラクターに加えて、松澤さんが主催する「大喜利天下一武道会」の歴代チャンピオン、長田悠幸さん（マンガ「SHIORIEXPERIENCE」作者）、寺岩さん（大喜利天下一13代王者）、たけのくちさん（大喜利天下一14代王者）、司会は「大喜利天下一武道会」司会の橋本さん。
ちなみに、松澤さんが主催している「大喜利天下一武道会」は、東京、大阪で予選を行い、250名以上の出場者を誇る大喜利トーナメントだ。
「大喜利のイベントは年数を重ねてくると、どうしてもテクニカルな方向に寄ってしまいまして、天然ボケの要素のある“ご当地キャラ”が大喜利をしたら面白いのではないかと思って企画しました」
――松澤さんから見て、「このキャラクターはセンスがありそうだな」という雰囲気は分かりますか？
「普段から公開している写真やTwitterでの発言から、センスの良さが分かることがあります。今回出演していただいたキャラクターの皆さんは、いつも楽しい活動をしていらっしゃいますし、特にひのじゃがくんは、檜原村の名所などで『ぽつ～～～ん』と佇んでいる写真が話題となるなど、センスが光ってます」
改めて、じゃがいも界のアイドル「ひのじゃがくん」の紹介を。ひのじゃがくんは、檜原村の特産品である「じゃがいも」をもとに創られた村のイメージキャラクター。語尾は「○○じゃが」。
「ゆるキャラ」という言葉が生まれる遥か前、1991年に誕生。つまり、そんじょそこらの「ポット出」ではない。
ちなみに、アテンド役を担当しているフライドポテト人間は、じゃがじゃがいもん星出身の女芋。南こうせつ、かぐや姫が大好き。
イベントでは、ブレイクしそうな、新しいご当地キャラを考える「ぼくの考えた最強ご当地キャラ」、ご当地キャラたちの動きに、セリフをアフレコする「アフレコ大喜利」などを展開。2時間強に渡るイベントは大盛況。ひのじゃがくん、カモ虎課長もアテンドの係長を通じたり、フリップを使ったりして、センスの光る回答やボケ、ツッコミを放っていた。
「やっぱり、キャラクターの皆さんは面白いですね!」（松澤さん）
『ご当地キャラ大喜利天下一武道会』は今後も開催する予定とのことなので、「我こそは」というキャラクターの皆さんはぜひ『東京別視点ガイド』『大喜利天下一武道会』の松澤さんに問い合わせ・申し込みを。
（取材・文／やきそばかおる）
●ひのじゃがくん公式Twitter
●にほんばっしー公式Twitter
公式フェイスブックもあります。
●カモ虎課長公式Twitter
●くさヤーマン公式Facebook
●松澤さんが編集長を務める『東京別視点ガイド』
主催者の松澤重信さん（『東京別視点ガイド』編集長）にお話を伺った。
会場はお台場にある「東京 CULTURE CULTURE」（ニフティ運営）。参加したキャラクターは……
▲じゃがいも界のアイドル「ひのじゃがくん」（東京都桧原村 公式キャラクター）＆南こうせつ大すき芋「フライドポテト人間」 ※後ほど詳しく紹介。
▲金融社畜の妖精「にほんばっしー」
東京屈指のビジネス街である日本橋エリアに生息する金融社畜の妖精。元々は普通のサラリーマンだったが、働き過ぎるあまり妖精化してしまった。目撃すると幸せになるらしい。
日本橋の橋洗いに参加して子どもたちに囲まれたり（口の中におもいっきり手を入れられたり、下半身の衣装を脱がされたりしてましたが）、かと思えば金融に関する真面目なツイートを流したりと謎のキャラクター。
▲虎ノ門のご当地キャラクター「カモ虎課長」
尿酸値が高く痛風、腰痛持ちの戦うサラリーマン。
愛する虎ノ門を世に広める、虎ノ門を働きやすい街にする、虎ノ門を楽しい街にするべく、神出鬼没に活動中。非常に動きが良く、サービス精神に富んだキャラクターだ。ラジオNIKKEI第1の番組「COME ON!!TORANOMON RADIO SHOW」（毎週月曜日22:00～22:15）にも出演中だが、声は出さずにタンバリンを持って出演している。「Come On!!虎ノ門製作委員会」が運営。
▲新島村（新島・式根島）の非公認キャラ「くさヤーマン」
938歳、独身のくさやの亡霊。においが強烈なため自ら鼻栓をし、設定上「青ムロアジのくさや」だが動きと見た目の奇妙さから最近ではゴキブリではないかと噂されている。必殺技は「くさや汁ブッシャー」。伊豆諸島の発展を願って、勝手にやっている。
以上のキャラクターに加えて、松澤さんが主催する「大喜利天下一武道会」の歴代チャンピオン、長田悠幸さん（マンガ「SHIORIEXPERIENCE」作者）、寺岩さん（大喜利天下一13代王者）、たけのくちさん（大喜利天下一14代王者）、司会は「大喜利天下一武道会」司会の橋本さん。
ちなみに、松澤さんが主催している「大喜利天下一武道会」は、東京、大阪で予選を行い、250名以上の出場者を誇る大喜利トーナメントだ。
今回、キャラクターを集めて大喜利大会を開催するにあたって、松澤さんのある思いがあったという。
「大喜利のイベントは年数を重ねてくると、どうしてもテクニカルな方向に寄ってしまいまして、天然ボケの要素のある“ご当地キャラ”が大喜利をしたら面白いのではないかと思って企画しました」
――松澤さんから見て、「このキャラクターはセンスがありそうだな」という雰囲気は分かりますか？
「普段から公開している写真やTwitterでの発言から、センスの良さが分かることがあります。今回出演していただいたキャラクターの皆さんは、いつも楽しい活動をしていらっしゃいますし、特にひのじゃがくんは、檜原村の名所などで『ぽつ～～～ん』と佇んでいる写真が話題となるなど、センスが光ってます」
【ひのじゃがくんは、大喜利のイベントも開催】
改めて、じゃがいも界のアイドル「ひのじゃがくん」の紹介を。ひのじゃがくんは、檜原村の特産品である「じゃがいも」をもとに創られた村のイメージキャラクター。語尾は「○○じゃが」。
「ゆるキャラ」という言葉が生まれる遥か前、1991年に誕生。つまり、そんじょそこらの「ポット出」ではない。
「ゆるキャラ」でくくってしまうのは失礼なのではないかと思うほど、キャラクター業界では大先輩なのだ。ひのじゃがくんは、「ひのじゃが寄席」というイベントも開催している。お笑い芸人と一緒に大喜利バトルを繰り広げて優勝するほどの実績をもつ。檜原村の広報活動と共に、今後の大喜利活動も楽しみである。
ちなみに、アテンド役を担当しているフライドポテト人間は、じゃがじゃがいもん星出身の女芋。南こうせつ、かぐや姫が大好き。
芋繋がりということで、ひのじゃがくんとペアを組むことが多い。
【イベントは想像以上の盛り上がり】
イベントでは、ブレイクしそうな、新しいご当地キャラを考える「ぼくの考えた最強ご当地キャラ」、ご当地キャラたちの動きに、セリフをアフレコする「アフレコ大喜利」などを展開。2時間強に渡るイベントは大盛況。ひのじゃがくん、カモ虎課長もアテンドの係長を通じたり、フリップを使ったりして、センスの光る回答やボケ、ツッコミを放っていた。
「やっぱり、キャラクターの皆さんは面白いですね!」（松澤さん）
『ご当地キャラ大喜利天下一武道会』は今後も開催する予定とのことなので、「我こそは」というキャラクターの皆さんはぜひ『東京別視点ガイド』『大喜利天下一武道会』の松澤さんに問い合わせ・申し込みを。
（取材・文／やきそばかおる）
●ひのじゃがくん公式Twitter
●にほんばっしー公式Twitter
公式フェイスブックもあります。
●カモ虎課長公式Twitter
●くさヤーマン公式Facebook
●松澤さんが編集長を務める『東京別視点ガイド』
