その発想はなかった! 自撮り棒の代わりになる「ペットボトル装着用スマホホルダー」

話題商品であり、人気も高まっている「自撮り棒」。しかし一方でマナー違反を誘発し、問題となっている一面もあります。

でも、たしかに便利。集合写真を撮りたい時、これさえあれば撮影係を決めることなく全員が写真に収まることができるし、カメラと被写体に距離が設けられるのでいい感じの一枚になることも期待できます。
なるほど、デメリットもあればメリットもある。でも、無闇に使うには憚られる。どうしたものかしら……。

そんなことを思っていたら、こんなものを見つけました。
株式会社ドスパラが9月より発売している『ペットボトル装着用スマホホルダー』が、自撮り棒の代わりになるらしいのです。

では、まずは商品(ホルダー)をご覧ください。
その発想はなかった! 自撮り棒の代わりになる「ペットボトル装着用スマホホルダー」

これを、中身の入ったペットボトルにセットします。こんな感じですね。
その発想はなかった! 自撮り棒の代わりになる「ペットボトル装着用スマホホルダー」

この通り、画像や動画撮影の安定した土台になるわけです。

「忘れた時の代用品としてはもちろん、セルフィースティック禁止の場所が増えてきている昨今、これなら安全に使っていただけると思います。
急に集合写真を撮りたい時も三脚を持ってる人はほぼいませんが、ペットボトルならすぐに入手できるし、一個あるとかなり重宝します」(担当者)


ホルダーは360度に向きを変えられ、前後にも約30度ほど動かすことができるとのこと。しかもBluetooth対応のカメラシャッターリモコンと併用すれば、ますます便利に活用できるはず。
じゃあ、実際に試してみましょうか。早速、取り寄せてみました!

まずは、ホルダーにiPhoneをセット。そして、標準内蔵されているカメラアプリを起動。あとは、画面に映るこちら側の風景を確認しながらシャッターボタンを押すだけ!
その発想はなかった! 自撮り棒の代わりになる「ペットボトル装着用スマホホルダー」

部屋が異常に散らかってますが、室内でベアブリックを持つ私(の腕)がしっかり写りました。

その発想はなかった! 自撮り棒の代わりになる「ペットボトル装着用スマホホルダー」

自撮り棒なしで、遠くからの撮影に成功した! ちなみに6インチサイズのスマホまで固定できるので、iPhone 6s Plusでも使用可能だそう。サイズ次第では、デジカメでもいけちゃいます。
その発想はなかった! 自撮り棒の代わりになる「ペットボトル装着用スマホホルダー」

そんなこの『ペットボトル装着用スマホホルダー』は、同社の直営通販サイト「上海問屋」にて購入することができます。価格は、税込みで999円(送料込み)。

「社内での製品説明会の際、こういう使い方をすると知った者からは一様に『すごい、この思いつきはなかった!』という声が上がりました」(担当者)

それにしても、ペットボトルのてっぺんにスマホやデジカメが乗っている様子は、あまりにも新鮮。
その発想はなかった! 自撮り棒の代わりになる「ペットボトル装着用スマホホルダー」

「『他の人と違う物を持ってる自分ってかっこいいな』と思いつつ、それを自分からは言えず、他人から言われることを待っている人に使っていただきたいですね(笑)」(担当者)
自撮りをきっかけとして、今までの会話がより一層盛り上がりそうな期待感があります。

(寺西ジャジューカ)