review

あの新次郎が社長に「あさが来た」93話

朝ドラ「あさが来た」(NHK 月〜土 朝8時〜)1月20日(水)放送。第16週「道を照らす人」第93話より。原案:古川智映子 脚本:大森美香 演出:西谷真一
イラスト/小西りえこ

93話はこんな話


3年後の加野銀行開業を目指すことになった加野屋。
あさ(波瑠)は、のれんを守りたいからこそ、時代に合わせて変わっていかないといけないと皆に挨拶し、まだ銀行で成功しているところは、ひと握りでしかないが、そのひと握りになろうと鼓舞する。
石炭事業もひとつの会社にすることにして、その社長として白羽の矢が立ったのは、新次郎(玉木宏)だった。

あっつい思い


うめ(友近)と雁助(山内圭哉)の話を立ち聞きしてしまう、あさ。
せっかく気を効かして離れたものの、いい感じになりそうになったうめと雁助は台所のお湯をこぼしてしまって・・・あっつ! あっつ! とひと騒ぎ。
熱いのは、お湯か、ふたりの想いか。
でもそのせいで、ふたりはたらいの水ごしに手を触れ合わせる。にくい描写!
一緒に家を出ようというのは、ウソだと誤摩化す雁助が切なかった。
雁助の気持ちを理解しているのは、新次郎。

どうしても銀行には興味がもてない雁助に、新次郎は自分のことだけ考えろと言う。暖簾分けはできないけど、どこかでお店を出すお金くらいは出すと新次郎が提案し、雁助がうめと家を出る準備は整った感じだ。
こんなふうになかなか頼もしい新次郎であるが、新会社の社長にと言われ、大慌て。
あさは、みんなに好かれる新次郎の才能を買い、商売に身を入れてほしいと言う。あさはこんなに仕事を頑張っているというのに、いまだに、世間から、女性だからと斜めに見られるようなことを語る。それがほんとうだとしたら、この時代の女性が男性と肩を並べて働くのはつくづく大変なのだなと思う。男女雇用機会均等法は、1985年制定だものなあ。それともあさは新次郎を立てようと思って話を若干盛っているのか。

さて、五代(ディーン・フジオカ)も賛成したと聞き、新次郎が大阪商法会議所に行くと、五代が大変なことになっていて・・・。
いよいよカウントダウンがはじまったか。
(木俣冬)

木俣冬の日刊「あさが来た」レビューまとめ読みはこちらから
編集部おすすめ

あわせて読みたい

レビューの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

「あさが来た」に関する記事

「あさが来た」に関する記事をもっと見る

次に読みたい「あさが来た」の記事

次に読みたい「あさが来た」の記事をもっと見る

レビューニュースランキング

レビューランキングをもっと見る

朝ドラ「あさが来た」

朝ドラ「あさが来た」

幕末から明治、大正の時代に活躍した実業家・広岡浅子を波留が演じた。1988年に出版された古川智映子の『小説 土佐堀川』を原案とし、大森美香が脚本を手掛けている。2015年9月28日〜2016年4月2日放送。

お買いものリンク