しかしそんな彼らのブレイクのきっかけを作ったのは、ウッチャンこと内村光良なのだ。
さまぁ~ずに改名 理由は夏が好きだったから!?
当時ウッチャンナンチャンの人気番組だった『気分は上々』。この番組の「コンビ名改名対決」がブレイクのきっかけになった。
元々、さまぁ~ずはバカルディ、くりぃむしちゅーは海砂利水魚という芸名であり、『気分は上々』出演時もこの芸名で出演。当時は両者ともあまり仕事がない状態だった。
そんな状態で出演した2000年の『気分は上々』では、内村の一言がきっかけで「負けたほうがコンビ名改名」という対決が決定。
卓球対決などの結果、バカルディが負けて改名が決まったのだ。
改名が決まったバカルディ。バカルディの二人が「夏が好き」と答えたことでさまぁ~ずという芸名になってしまう。
改名は当初半年間限定だったが、リベンジ対決でも負けたことで再び半年間の延長。1年経つ頃にはさまぁ~ずが定着していたため、このままとなった。
海砂利水魚からくりぃむしちゅーに改名
改名したさまぁ~ずと海砂利水魚は、2001年9月に行われた『気分は上々』でビーチボール対決を行った。この対決でさまぁ~ずに敗れた海砂利水魚は、さまぁ~ず同様その場で改名が決まる。
有田が「クリームシチューが好き」というだけでくりぃむしちゅーに改名されてしまった。
その後、自分の番組でコンビ名を改名させたことを内村は悪いと思い、自らの番組で積極的にさまぁ~ずとくりぃむしちゅーを起用していく。元々両者とも実力があったこともあり、その後のブレイクへと繋がったのだ。
(篁五郎)
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