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WWE殿堂入りを果たしたスタン・ハンセン「首折り事件」の真相は、もはやタブーではない

1993年に発行された別冊宝島「プロレス必殺技読本」において、プロレスライターの流智美氏はかなりスレスレな内容のコラムを寄稿している。サンマルチノの首を骨折させたのは「ウエスタン・ラリアット」ではなく、「ただのボディスラム」であったことを検証する内容である。
流氏は、この一戦のビデオを実際に鑑賞。ボディスラムによりサンマルチノの首がマットに直角にめり込む瞬間、当時26歳のハンセンは明らかに「しまった!」という表情を見せたという。ボディスラムを食らった直後のサンマルチノは、尋常ではない悶え方でリングを七転八倒。結果、ドクターからストップが入って試合は中断された。

81年、流氏は日本でサンマルチノ本人に「首折り事件」についてのインタビューを敢行。「あなたの首の骨折はウエスタン・ラリアットによるものではなく、ボディスラムによるものではないでしょうか?」と質問されたサンマルチノは、以下のように回答したという。
「そのとおりだよ。あのボディスラムを受けてから、首から下が麻痺してしまって。それから二週間もの間、自分の力でトイレに行くこともできなかった」(サンマルチノ)
サンマルチノ曰く、ハンセンが仕掛けようとしたのは「ボディスラム」ではなく「ショルダーバスター」であったという。たしかに問題のシーンを見返すと、ハンセンの右腕はサンマルチノの股間に入っておらず、サンマルチノの腰を抱える位置にある。

流氏は凄い。80年には来日中であった“加害者”ハンセンに、「首折り事件」について質問しかけているのだ。...続きを読む

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