会見で長友が「ぼくのアモーレ。イタリア語で愛する人という意味です」と答えれば、「私もティアモ(イタリア語で愛していますの意味)」と返した平。そんな彼女はどんな人物なのだろうか。
14歳のドリームガールだった平愛梨
平が芸能界に入ったきっかけは、1999年に毎日放送・東京放送系列で放送された「チャンスの殿堂」でのオーディション。その内容はDA PUMP・ISSAが主演を務めた映画「ドリームメーカー」(東映系)で、ISSA演じる主人公の妹役を選ぶというもの。
平は安室奈美恵に憧れて芸能界に入りたいと思い、14歳の時にこのオーディションを受けた。そして見事に8000人の応募という難関を突破し、この役を射止めたのだ。
グランプリを取った際、「選ばれたとき、嬉しい反面『私でいいのかな』という不安な気持ちもありました。演技じたい初めてだったし、レッスンを受けたこともなかったから」と発言している。まさに夢を掴んだ瞬間だった。
実は長い下積み時代があった平愛梨
映画『ドリームメーカー』に出演を果たした後、『3年B組金八先生』や『ライオン先生』など次々に出演している平。しかし常に華々しく注目をされたわけではなく、鳴かず飛ばずの時期もあった。
22歳の時には、母から「第二の人生を考えた方がいい」と言われ、芸能界引退を覚悟したこともあったという。
そこで、「これで最後」と思いながら、2008年、映画『20世紀少年』のカンナ役に応募した。
オーディションに落ちたら、建築業の父の元で大工をやるしかないと考えていた平愛梨は「選んでくれて本当に感謝、感謝です」と感泣したという。
バラエティでも大活躍
その後、活動の幅を広げ、女優としてだけでなく、情報番組『ヒルナンデス!』やバラエティ番組『もしもツアーズ』にも出演。それをきっかけに、素の天然キャラが人気に。
「スマホの画面を虫眼鏡で見ていた」「そうめんが食べたくなりキッチンに立ったが、気付いたら豚肉の生姜焼きが完成していた」など、面白エピソードに事欠かない平はいまやバラエティ番組にひっぱりだこだ。
そんな平と長友の正式な結婚発表の日もきっと近いことだろう。
(まっさん)
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