90s

公開25周年記念『ぼくらの七日間戦争2』をあえてガチで観る【キネマ懺悔】

2作目のジンクス。映画のシリーズ第2作目は難しい。1作目の設定を完コピで踏襲しても飽きられるし、かと言ってあまりに冒険しすぎても前作ファンからディスられる。

この『ぼくらの七日間戦争』シリーズもそうだ。原作は当時の人気作家・宗田理。1988年に制作されたシリーズ1作目は、15歳の宮沢りえが初主演したアイドルムービーの傑作として今もファンは多い。
だが、3年後の91年に公開されたシリーズ2作目は、ほとんど映画史から消されているのが現状だ。テレビ放送されるのはいつもパート1。ぼくらの七日間戦争と言えば、アイドル宮沢りえの代表作として語り尽くされて来た。
ならば、今回のコラムでは劇場公開25周年を勝手に記念して、あえて不運の続編『ぼくらの七日間戦争2』をガチで観てみよう。

『ぼくらの七日間戦争2』のストーリー設定


ストーリー設定は前作とほとんど同じ、この時代の学園モノのド定番だ。学校や教師の行き過ぎた管理に反抗した中学2年生の男女グループが、あの手この手を駆使して大人たちに一泡吹かす。
主人公を演じるのは、1万人を超える応募者からオーディションを勝ち抜いた9人の少年少女たち。ヒロインの中山ひとみ役の渋谷琴乃は「特技:元気」とかなり投げやりなキャラ設定。前作の彼らは廃工場に立てこもったが、今回は沖縄へ飛ぶ。
えっ沖縄? 正直、バブル末期の当時でも「マジかよ?」と呆気にとられるリアリティのない設定だが、そんな細かいことはどうでもいいと思わせてくれる、わけの分からない勢いがこの映画にはあるのも事実だ。
編集部おすすめ

あわせて読みたい

90s チョベリーの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

90s チョベリーニュースランキング

90s チョベリーランキングをもっと見る
お買いものリンク