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浦和駅前にいた8時間「あー」と言うスーツ男の正体

       
10月31日、埼玉県の浦和駅東口広場で、「あー」と声を上げ続ける謎のスーツ男がいた。声は高くもなく、低くもなく、あくまでフラットだ。だが息が続かず、ときどき途切れる。文字に起こすと、こんな感じである。「あーーーーーーーーーーあっ!ーあーーーあっ、はぁ。あーーーーあっーーああ……あーーーーー」

浦和駅前にいた8時間「あー」と言うスーツ男の正体
10月31日、浦和駅東口でこんな人を見かけなかっただろうか?


彼の横に掲げてある張り紙には8時間「あー」と言い続けると書いてある。しかも朝10時からやっているとも書かれている。訪れたのは朝11時前だから約1時間こうしているのだ。あと7時間言い続けなければならないのだ。

ただ張り紙の下に小さく、「法定労働時間」を守らなければならないため、昼と夕方にちょっと休憩すると書いてある。どうして「法定労働時間」? やはりこのスーツ姿からしてサラリーマンか。新しいタイプの「新人研修」か。それとも、新しい「交通違反者講習」なのか? だとすれば相当重い違反だろう。

もちろんその異様な雰囲気に、近づく者は誰もいない。東京の駅前にはいろいろな人がいるが、浦和もそうなのか。

よく見ると、ノートとペンがかたわらにある。筆談ができるらしい。そこでこう聞いてみた。

「すみません、その『あー』の声に、何かこだわりとかはあるんですか?」

浦和駅前にいた8時間「あー」と言うスーツ男の正体


彼は「あー」と言いながらうなずくと、ペンを走らせ始めた。

浦和駅前にいた8時間「あー」と言うスーツ男の正体


彼曰く、いや彼が書くには、その声は442ヘルツらしい。

「さいたまトリエンナーレ」というイベント」の一環


すると、さっきから同じように遠巻きに見ていた1人の男性がやってきて、事の経緯を説明してくれた。これは罰ゲームでも記録に挑戦しているのでもなんでもなく、「さいたまトリエンナーレ」というさいたま市内で行われている芸術祭のイベントで、立派な「アート活動」なのだという。そして「あー」と言っている男の人は、その芸術祭の中で開くパフォーマンス授業の講師として呼んでいる方なのだとか。

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2016年11月7日のコネタ記事

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