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料理中にエプロン通じてスマホ遠隔操作 ものづくりの登竜門「GUGEN 2016」の傑作

実用性や商品性の高いアイデアを表彰する、ものづくりの登竜門「GUGEN 2016」の展示会と授賞式が秋葉原コンベンションホールにて行われました。
料理中にエプロン通じてスマホ遠隔操作 ものづくりの登竜門「GUGEN 2016」の傑作




専門家による審査だけではなく、来場したお客さんからの評価もポイントとして加算し、受賞作品が決まります。会場には一次審査を通過した約60作品が展示されていました。さっそく、筆者が気になった作品を紹介していきましょう。

子どもも喜ぶ? ユニークな楽器系



●ロール紙に絵を描いて回すと音が鳴る「BandGraphone」
卓上のロール紙に絵を描くとそれが楽譜になり、ハンドルを回すとセンサーが黒い部分に反応して音が鳴る仕組みです。絵が楽譜になるというのが面白いですね。
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●積み木のような、おもちゃのシンセサイザー「loop」
8色の積み木をはめるだけで音がでる楽器。本体のつまみを回すことで、テンポや音の長さ・オクターブを変えることもできます。見た目がポップでかわいい!
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●7色に光るタッチ式楽器「HoneycombBell」
六角形の中央部分を触ると音が鳴り、ドレミファソラシドが7色に光ります。視覚的にも楽しく演奏できそうですね。
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大人も楽しめそう。おもちゃ系も最先端



●音楽と同期して光のパターンが変化する「neon」
音楽のリズムや曲調に同期して、光るパターンが変化。スマホで制御したり、ボールの動きに応じてパターンを変えたりすることができます。ジャグリングが派手になる!
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●経路が変化、玉がワープする「A Mazeing!!」
各色のポイントを通ると、迷路の一部が回転して経路が変わったり、玉がワープしたりします。子どもの頃に遊んだ、ビー玉を転がす迷路ゲームの進化形ですかね。
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●シンプルに見えて難しい! 目が光る「おばけパズル」
オバケの形をしたパズル。11ピースなのでパッと見簡単そうですが、表裏の区別がつかないため見た目以上に難しいようです。正解の場所に近づくと目が光りますが、正解じゃない場所でも光るという仕掛けも。大人もハマりそう!
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意外と使えるかも? 実用系



●ヘッドホンで音楽を聴く人に、音を消して危険を知らせるシステム
ヘッドホンで音楽を聴きながら歩くと、まわりの音が聞こえないので危ないですよね。これを装着すれば、後ろから近づく人や物体を検知し音を消してくれます。ちょっと大げさな装置ですが、もう少し小さくなれば使えるかもしれませんね。
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●飲み忘れ防止&見守り安心「IoTピルケース」
薬を何時に飲んだか、飲み忘れていないかといったデータが蓄積され、家族が見守ることができるピルケース。お年寄りがいる家庭では役立ちそう。
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●急に雨が降っても大丈夫「革新的Io竿Nurenai」
雨や雪が降ったことを検知し、自動で洗濯物を収納ボックスに避難させてくれる装置。雨が止んだ場合は再度、洗濯物を干してくれます。スマートフォンと連携して強制的に洗濯物を収納/干すことも可能。
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●オシロスコープがペンになった「OscilloPen」
電気信号の波形を測定する、ペン型の電気信号波形観測装置。従来のオシロスコープは大きくて重いですが、これはスマートフォンで簡単に波形が見られます。理系の方々には分かると思いますが、これはマジで便利かも。
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●旅を記録する小型プリンタ「TRAVELLIUM」
旅先で写真をSNSに投稿すると、自動的に画像を印刷してくれる小型プリンタ。印刷したロール紙からお気に入りの写真を切り取って貼れば、手作りアルバムが簡単にできあがります。最近はこういうアナログ感が逆にウケそう。
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みそ汁目覚まし、パンツが見えるメガネ。好きです、おバカ系(?)



●一人暮らしでも実家感を味わえる「JIKKALARM」
実家の朝のように、味噌汁の香りと心地よい包丁の音で起こしてくれる目覚まし時計です。包丁の音は、おふくろモード(安定した音色)と、新妻モード(不慣れなリズム)の2種類。匂いは本物の味噌を使い、加湿器で気化しているとのこと。包丁も本物で叩かれた部分のまな板が削れていました。
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●男のロマン? 「Delta Glass」
メガネをかけるとパンツが見える! 高速液晶シャッターによる立体視技術を応用しているそうです。こういうバカっぽいの、好きですよ。
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使用前

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使用後。床にパンツが映っている!


●陣痛共有デバイス「Happy Pain」
筋肉の収縮を読み取り、陣痛の「痛み」を転送する装置。作者曰く、「男性もお腹を痛めることで、女性の気持ちを理解した思いやりのある行動が取れるようになるのでは?」とのこと。一瞬バカっぽいなと思ったけど、コンセプトは真面目でした。(すみません)
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プレゼンタイム、そして大賞は?



大賞・優秀賞ノミネートは6作品。それぞれ5分間のプレゼンテーションが行われ、審査員から「類似する特許は?」「商品化するとしたら価格はどれくらい?」など鋭いツッコミが入っていました。
料理中にエプロン通じてスマホ遠隔操作 ものづくりの登竜門「GUGEN 2016」の傑作

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筆者が面白いと思った3つを紹介しましょう。

●料理しながらスマホを操作できる「スワイプエプロン」
料理中に手が汚れていても、エプロンをこするとスマホやタブレットが操作できるという優れもの。シマシマの部分を触ることで、指の移動が画面と連動します。スマホでレシピを見ながら料理する主婦には役立つアイテムですね。
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●アソベる車いす型ノリモノ「Exo-Wheel」
障がい者用ではなく、健常者のための車いす。身体を傾けることで操縦できるので、両手に物を持っての移動や、バスケ等のスポーツも可能。見た目もカッコいいですね。
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●ころがすと音が鳴る楽器「コロガエル」
カエルを前にコロがすと音が上がり、後ろにコロがすと音が下がる、おもちゃのような楽器。前転・後転という直感的な動きで、メロディーを奏でることができます。複数で「かえるのうた」の輪唱もできちゃう。子どもが喜んで遊びそうですね。
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そして大賞の発表! 選ばれたのは、以下の作品でした。

●運動感覚共有ウェアラブルデバイス「bioSync」
生体信号計測と筋電気刺激により、筋肉の活動を相手の筋組織上で再現することができる装置。リハビリテーションの分野で大学病院と共同研究を進めているそうです。身体を電極で接続して、動きを同調させる……。もはやアニメやSFの世界ですね。 
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受賞した西田さんは、「プロダクトやハードウェアなど、これまであまり接点のなかった審査員の方から評価していただいたのは嬉しいですね」と話していました。
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楽器・おもちゃ系からアカデミックなものまで、多種多様なハードウェアが集まったGUGEN展示会。この中から実用化・製品化されるものが出てくるかもしれませんよ。各作品の詳しい仕組みが気になった方は、GUGEN公式サイトでご確認ください。
https://gugen.jp/entry2016
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(村中貴士/イベニア)

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