おっと編集の仕方が変わったか。
前置きスパッと短く、さっさとバトルに入る感じ、嬉しい。
テンポがよくなった。

今回のチャレンジャーは、Team梅田サイファー。
Peko
Kenny Does
ふぁんく
「国内最強のサイファー」と語る三人組。
ちなみに「サイファー」って何?ってのは、最近出た『フリースタイル・ラップの教科書』(晋平太/イースト・プレス)によると、
“フリースタイルで勝ち負けを競うのがバトルだけど、みんなでフリースタイルをして楽しむのがサイファー”。
「口迫歌合戦」や「Monsters War」のラストでやってたヤツね。
R-指定も梅田サイファー出身だ。
2on2バトル。
チャレンジャーはpekoとKenny Does。
モンスターは、CHICO CARILTOとDOTAMA。
Round1は、チャレンジャー1、モンスター4でモンスターの勝利。
モンスタールームの声も様子が映る。
「この2人結構ガチガチに緊張してるんで」
「普段もっと上手いんで」とR-指定。
Round2。
DOTAMA「こないだ関ジャニの番組 言×THE ANSWERE君出てたけどイケメンなのにこいつ出れてねえ」
と、強引なディスで攻めると
peko「イケメンだけど出れてねぇからこの場所に立った 這い上がった俺がマイクロフォンで成り上がったんだ」
と返す。
さらに
Kenny Does「なあDOTAMA お前も出れてねえじゃねえか」
と追い打ち。
これに対して、
CHICO CARILTO「この人凄い自分に自身があるからイケメンって言われて俺イケメンだけどって凄いなそのハート 頑丈」
DOTAMA「イケメンで売ってるわけではありません ラップの上手さヤバさで俺は勝負してる」
と返す。
今回、なんだかちょっと小学生の喧嘩みたいな内容だ。
判定はチャレンジャー3、モンスター2でチャレンジャーの勝利。
1勝1敗で迎えたRound3。
peko「俺たちいただく発掘作業 お前ら強奪ジャック・スパロウ」
CHICO「お前より俺の方がジャック・スパロウだろう。つまりは海賊王 俺がキング」
peko「お前が海賊王? 揺らしに来たぜ頭蓋骨を」
と、「海賊王」「頭蓋骨を」で韻を踏んで返す。
海賊王やりとりと、アイドルやりとり(Kenny Doesは私立恵比寿中学ユニフォームを着てたよ)の二つの線でバチバチのバトルを繰り広げた。
判定はチャレンジャー2、モンスター3で、モンスターの勝利。
R-指定が最後にメッセージ。
「一番梅田でフリースタイル上手いのはふぁんくさんやし
一番ラップ上手いのはドイケンやし
一番HIPHOPなのはpekoやし
大好きな仲間なんでやり合いたかったっすね
でも、バトルじゃなくてサイファーのほうが好きなんで、またサイファーしましょう」
うーむ、R-指定とバトルしてほしかったなー。
3人チームシステムになって、何もせずに敗退してしまう人(今回は、ふぁんくの出番なし)が出てしまうのも残念。
(米光一成)