「特に線引きはせず、基本的に全員に渡す。額が大きいときや、明細が細かいときは特に注意して渡す。主婦と思われるお客様に対しても同様」(30代/美容室)
単品の買い物客には渡さないかもしれないという回答とは逆の、高額のときや明細が細かいときは必ず渡すという回答。レシートに印字される内容量で判断されやすいのですね。
また、「主婦っぽい人には特に注意して渡す」には「やっぱり!」と思いました。というのも、筆者がレシートを渡されなかったとき、レジの方に、「レシートが不要そうな若者」と思われているのだろうなと感じるからです。
「朝の忙しいコンビニで、レジ担当が慣れた方のほうがレシートくれない率が高い。新人さんは、マニュアル通りきっちりくれる印象がある」(50代/女性)
お客目線では、このような意見もありました。

「基本的にレシートは渡さないとダメなものだと思っている。不要であれば、お客様の方で捨てるだろうし」(30代/美容室)とのこと。後々起こりうるトラブルを防ぐという意味では、全員に渡すに越したことはないのかもしれませんね。

「明らかに急いでいるお客様や、態度で不要だとわかるお客様以外は渡していた」(50代/コンビニ)
筆者も店員時代、急いでいるお客様にご迷惑を掛けることや、お客様の意に反することをして不快に思わせてしまうことがこわかったです。レシートをポケットに溜め込み、ほぼ見返すことのない筆者は、レシートを渡されないときにちょっとありがたく感じることもあります。
線引きは「見た目」ではなさそう
「主婦っぽい人」以外、お客の外見で線引きしているという回答がなかったことが意外でした。前述のとおり、「レシートが不要そうな若者」と思われているとばかり思い込んでいた筆者でしたが、そもそも若者とも思われていないか。
(武井怜)
コンビニで 目の前でレシート握りつぶされた事あります。 「レシートください」と言うと「はぁ?」という顔でシワ伸ばしながら渡されました。 気分悪かったです。 是非!全員に渡すのを徹底してください。
私は主に、近所のコンビニに行くけど、レシートくれない率が高いから、くれなかったら『あ、レシートお願いします。』って言うわ。
レシートはちゃんともらおう。それから給与明細とか住民税や都市計画税や健康保険税などなど、いくら取られているのかきちんと把握しておこう。これを疎かにしているから政治家や行政に舐められることになる。