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「夜は短し歩けよ乙女」の重要な舞台となった納涼下鴨古本市って? 黒髪の乙女はいるの??

「夜は短し歩けよ乙女」の重要な舞台となった納涼下鴨古本市って? 黒髪の乙女はいるの??


星野源が「先輩」役の声をつとめていることでも話題のアニメーション映画、『夜は短し歩けよ乙女』。夜の鴨川や木屋町界隈、『月面歩行(ムーンウォーク)』というバー、『料理旅館鶴清』などなど、 実在の場所や店が舞台となっているのが京都好きにはたまらない魅力となっている。

「夜は短し歩けよ乙女」の重要な舞台となった納涼下鴨古本市って? 黒髪の乙女はいるの??

なかでも、重要な舞台となっているのが、毎年8月11~16日に世界遺産・下鴨神社境内に広がる糺の森(ただすのもり)で開催される「下鴨納涼古本まつり」だ。なんと今年で30回目を迎える京の夏の風物詩ともなっている催しで、「五山の送り火」と時期がかぶることもあり、帰省した人や観光客のひそかな楽しみともなっている。

「夜は短し歩けよ乙女」の重要な舞台となった納涼下鴨古本市って? 黒髪の乙女はいるの??

屋外ということもありいわゆる稀覯本は少ないものの、とはいえ、その数は約80万冊以上!! 本好きにとってはまさに夏の野外フェス!!ともいえるこのイベント、いつ頃から始まったのだろう?
京都古書研究会」代表の津田書店さんに歴史や、京都人と本との関係などお話をうかがってみた。


30年前は意外とマイナーだった下鴨神社


「京都古書研究会は今年で40周年を迎えるのですが、この市の開催は当会の発足後、10年目からです。当時から上賀茂神社は有名でしたが、下鴨神社はいまほど一般的に知られていなかったんです。糺の森でも、鏑流馬(やぶさめ)などの神社主催の行事以外は行われていませんでした。そこで、話を持っていったところ実現したと聞いています。神社としても賑わいがある方が良いということで、古本市だけでなく、10年ほど前からは手づくり市も開かれるようになったんですよ」

なるほど、そういうきっかけがあると足を運びやすくなりますもんね! 宗教への関心が希薄な人が増えた現代、神社仏閣を身近に感じてもらえるという意味でも有意義なイベントなのかもしれない。


古い寺社が残る京都は希少な本が出やすい土地柄


それにしても、30年も続いているのはすごいですね。京都人は他より本好きとか、そういう県民性のようなものはあるのでしょうか? 

「一般的な京都人が、他の地域より本好きということは特にないと思います。ただ、京都には大学が多く、本を必要とする学生が多い土地柄ということは背景にあると思いますね。あとは、京都は良い本が出てくる土地柄なんですよ。戦災を逃れていますし、お寺さんも多いので、たとえば江戸時代等の貴重な本が出てくることも他より多いということはあるかもしれませんね」

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