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伝説の人形劇「プリンプリン物語」の風刺やパロディに大人になった今、驚く。今夜3、4話

NHKのBSプレミアムで先週(7月5日)から連続人形劇「プリンプリン物語」の再放送(毎週水曜よる11時~)が始まっている。今夜は第3話と第4話が放送予定だ。

1979年から82年まで総合テレビで放送された同番組は、NHKにも映像がほとんど保存されていなかった。しかし「番組発掘プロジェクト」の一環として調査や呼びかけを行なったところ、出演者のひとりだった声優の神谷明など番組関係者が個人的に録画・保存していたことが判明。今回の再放送はそのテープを借りることで実現した(くわしい経緯はこちらを参照)。
伝説の人形劇「プリンプリン物語」の風刺やパロディに大人になった今、驚く。今夜3、4話
友永詔三監修『NHK連続人形劇 プリンプリン物語 メモリアル・ガイドブック』(河出書房新社)。今回の再放送とあわせてチェックしたい一冊

テレビのなかにテレビが!?


先週放送された第1話と第2話(各話15分)では、主人公のプリンプリン(声:石川ひとみ)の誕生秘話が描かれた。どこかの国のプリセンスらしきプリンプリンは生まれてまもなく、小さな箱舟に乗せて海に流され、それをアル国アルトコ県アルトコ市の三人の漁師に拾われる。

初回冒頭、プリンプリンのあいさつのあと、アルトコ市中央テレビ局(略称はアル中テレビ!)の「花のアナウンサー」(声:つボイノリオ)と一台の大きなテレビが登場する。プリンプリンの誕生と命名の経緯は、花のアナウンサーの実況のもと、この劇中のテレビを通して描かれた。ほかの登場人物も、テレビをおのおのの場所で見ている場面を介して、視聴者に紹介されていた。

それ以前のNHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」でも、某国の大統領だったドン・ガバチョがテレビ画面から押し出されてひょうたん島にやって来るという演出があったけれど、「プリンプリン物語」ではこの手法をさらに過激に発展させた。たとえば、例の三人の漁師は、自分たちに名前がないと気づくや、画面から外に飛び出し、名前をつけろとNHKのディレクターに迫り寄る。このディレクターが生身の人間(演じるのは三波豊和)というのも斬新だ。...続きを読む

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「伝説の人形劇「プリンプリン物語」の風刺やパロディに大人になった今、驚く。今夜3、4話」の みんなの反応 6
  • 匿名さん 通報

    ボンボン、火星人、ルチ将軍、あと忘れた

    13
  • 匿名さん 通報

    ひとみちゃんと言えばコレですよ。

    5
  • 匿名さん 通報

    放送禁止のつボイノリオ。

    5
  • ルチ 通報

    プリンプリン物語楽しい! 親子で観ています。 とりあえず50話の放映という事ですが、全話の放映をぜひお願いします!!!!!

    2
  • 匿名さん 通報

    みやじゆきお、と勘違いしてない?

    0
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