お腹きゅるるな事態を防ぐべく、筆者はいつもアイスをホットドリンクと共に、ゆっくり食べているのですが、そんなことをしていると後半は「溶け」との闘いに…。この時期なんか特にそうです。
中でも苦戦するのは棒アイス。「溶け」に強いものを知るべく、棒アイスが溶けるまでの時間を実況を兼ねて比較します(表記されている時間は目安です)!
お馴染み5種類の棒アイスを比較
比較したのは、お馴染みの5種類。
棒から外れて持てなくなったら終了です。
氷系とミルク系の差、ハーゲンダッツのように高級だと、溶けにくさもしぶといのかなど気になります。
冷房の効いた室内で食べる機会が多いと思うので、28度の冷房が効いた室内で実験をします(このとき外の温度は34度)。
氷系<ミルク系?
3分経過。
あずきバーが危ういですが、まだどのアイスも持てます。
4分経過。
ガリガリ君も溶けていますが、まだ平気。
スイカバーも溶け始めています。
氷系は溶けに弱い?
一方、5分40秒経過しても、ミルク系のハーゲンダッツとパルムに変化はあまりなし。上位候補!
6分経過。
あずきバー、もうギリギリ!
5位は決定か…
6分33秒経過。
しかしガリガリ君もえぐい!
9分27秒経過。
ハーゲンダッツ、ミルクがこぼれ出てきました!
そんな中…
意外なアイスが第5位に
第5位…『ガリガリ君』10分05秒
ガリガリ君と最下位争いだったあずきバー、粘っています!
そして意外なアイスが…
パルムに変化が訪れる!
第4位…『パルム』 12分10秒
さっき余裕だったのに。
上位候補『パルム』、まさかの4位。
12分37秒経過。
残されたミルク系、ハーゲンダッツはまだ余裕です。
しぶといあずきバー
13分42秒経過。
あずきバーのしぶとさがすごい。棒に近い部分が溶けに強い模様。
ライバルも強し…
そんなこんなで15分経っちゃいました。
ここでついにハーゲンダッツ
第3位…『ハーゲンダッツ』15分58秒
上位候補だったハーゲンダッツ、3位に終わりました。ミルク系は、チョコよりも先に内側のミルクが溶け、重さに耐えきれなくなるようです。
あずきバー開封時の、既に溶けているようなこの形。開始から危なっかしかったこの子が残るとは感慨深い。
外側から溶けるから強い
16分52秒経過。
あずきバー同様、スイカバーも棒付近についた部分が強そうです。ミルク系は内側が溶けましたが、こちらは外側から溶けているようなので、棒から外れにくいのでしょう。
しかし22分過ぎにとうとう…!
あずきバーがここで陥落
第2位…『あずきバー』 22 分25秒
逆さにしたら落ちたので、弱ってはいたようですが、正位置ならもう少し長持ちしそうです。
王者は「スイカバー」
第1位…『スイカバー』 23分20秒
こちらも逆さにしたら落ちたので、正位置ならもう少し長持ちしそう。
あずきバーを1位にしたいわけではないですが、「あずきバーとどちらを先に逆さにしたか」の違いな気がしてならないので、あずきバーとスイカバーの溶けの強さは、ほぼ同点と言ってよさそうです。
「みんなご存知スイカバー!」と、飛びつくように今回用意したのですが、抜け作な筆者、この商品が「“BIG”スイカバー」ということに実験後に気づきました。大きい分溶けるのも遅いはずという点も考慮すると、やはりあずきバーは同点かと。
溶けても味は大満足!最後まで美味しくいただきました
溶けたら開き直ってゆっくり食べられること、常温に近づき、体も冷やしにくいヘルシーアイス?になっていることにも気づいた今回の実験でした。
(武井怜)