紹介するアプリは「Pairs(ペアーズ)」「Omiai」「タップル誕生」「with(ウィズ)」「Matchbook(マッチブック)」「Tinder(ティンダー)」「東カレデート」「JOIN US(ジョイナス)」の8つ。
スマダンにて男性向け恋愛記事を執筆している恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんがチャート監修、各アプリの特徴をコメントしています。


おおしま
基本的にはどのアプリも、外見が良い人が得をするというのは絶対です。
ただその中でも本気度を見極めることで、外見重視なのかステータス重視か、内面重視かも見えてきます。
Pairs

会員数:累計700万人以上
有料料金:3590円/月~
無料メッセージ:1通目のみ送信可

おおしま
老舗のペアーズがやっぱり安定的に利用者がいるようでした。マッチングは写真判定なので、まずは外見でふるいにかけられますが、本気の人はその後プロフィールをちゃんと読んでからメッセージを送っているようなので、ただ顔や条件だけが良ければいいというわけでもないです。
ライトな使い方をしている人と本気で出会いを探している人が混在していますが、やや本気の方が多い印象。幅広い年齢層の利用者が揃っています。
Pairsを使ってみる
Omiai

会員数:累計300万人以上
有料料金:1カ月プラン3980円~
無料メッセージ:1通目のみ送信可

おおしま
こちらも老舗で、公式サイトでは毎日2万組がマッチング成立していると公表しています。
ペアーズとほぼ客層は同じですが、ペアーズよりも本気の人が多めのようです。プロフィールでのマッチ度をパーセンテージで表示していますが、あまりアテにならない印象。
iOS版Omiaiを使ってみる
Android版Omiaiを使ってみる
タップル

会員数:累計300万人以上
有料料金:1カ月プラン3700円~(iOS/Androidは4000円~)
無料メッセージ:不可

おおしま
サイバーエージェントのグループ会社が運営するマッチングアプリ。ペアーズとほぼ客層は同じです。
若干真面目そうな人が多いので、他のアプリと比べると内面重視です。
App Annieが発表した2017年国内アプリ収益ランキング(非ゲーム)では、8位のPairsを抜いて5位に躍り出ています。そのせいかマッチ率もそこそこ良いので、初心者にもおすすめです。
iOS版タップル誕生を使ってみる
Android版タップル誕生を使ってみる
with

会員数:85万人以上
有料料金:1カ月プラン3600円~(Apple ID/Google Play決済は4200円~)
無料メッセージ:1通目のみ送信可

おおしま
メンタリストDaiGoさんが監修しているアプリで、相性診断とか性格診断など、内面重視のコンテンツを多く用意しています。そのため、タップルなどと客層は似ていますが、闇雲に相手を選ぶよりも、もしかしたら相性の良い可能性はあるかもしれません。
顔ばかり見て迷う人は、こういうコンテンツを利用するのも1つの手。
withを使ってみる
Matchbook(サービス終了)

会員数:非公開
有料料金:1カ月プラン4100円~
無料メッセージ:1通目のみ送信可

おおしま
リクルートのグループ会社が運営するマッチングアプリです。
機能もデザインもスタンダードなマッチングアプリでしたが、今年4月からマッチした相手とライブ動画でやり取りできる機能を追加しました。
客層は30歳未満の方が多い印象。
Tinder

会員数:非公開、アプリDLは世界累計1000万ダウンロード以上(Android版のみの数値)
有料料金:1カ月プラン1950円~
無料メッセージ:可能

おおしま
とにかく外見重視! 気軽に友達募集的なノリで登録した感じ(外国人含め)の人が多く、本気の人を探すのが難しいくらいです。
ただ話題になった時期にくらべ、利用者が激減している印象を受けました。というのも、1年前くらいからマッチ率がグッと下がっているんです。そのため、今から利用するなら、マッチングアプリの空気感を味合うくらいの気持ちで使ってみましょう。
iOS版Tinderを使ってみる
Android版Tinderを使ってみる
東カレデート

会員数:非公開、アプリDLは累計1万ダウンロード以上(Android版のみの数値)
有料料金:1カ月プラン6500円~
無料メッセージ:男女いずれかが有料会員であれば可

おおしま
既存会員による入会審査をパスして初めて利用できます。男性は外見と条件、どちらも揃って初めて戦えるアプリです。年収500万円以下は登録すらできないと言われています。
わりとハイソだけど、本気っぽい人もいるような空気は感じました。
東カレデートの詳細レポはこちら
iOS版東カレデートを使ってみる
Android版東カレデートを使ってみる
JOIN US

会員数:非公開、アプリDLは累計1万ダウンロード以上(Android版のみの数値)
有料料金:日によって変動(1日720円など)
無料メッセージ:不可
審査制

おおしま
今から飲める人同士をマッチングさせる審査制アプリです。
外見と会える条件がとにかく大事。東カレデートとTinderを足して2で割った客層。飲み慣れている人が多いです。
iOS版JOIN USを使ってみる
Android版JOIN USを使ってみる
ちなみにペアーズ、Omiai、タップル、withなどは、とにかく「SE」と名乗る男性が多かったとのことでした。それ自体は問題ないものの、プロフィールで差別化ができていないようです。
→マッチングで避けたい顔写真の解説記事はこちら
また、番外編としてこれからユーザーが増えてきそうな注目のマッチングアプリ「Bumble」についても教えてもらいました。


おおしま
「Bumble」はTinder創業者の1人である女性が独立して立ち上げたマッチングアプリです。
Tinderと同じようにお互いのプロフィールをスワイプすることでマッチ成功となりますが、24時間以内に女性からメッセージを送らないと交流が始まらないという、女性主導をうたったサービスです。
通常のアプリでは男性からコミュニケーションを取るのが当たり前であり、女性の積極性が必然的に落ちる空気がありますが、このアプリならそういった心配もありません。
まだまだユーザー数が少ない印象ではありますが、Tinderの勢いダウンにより、Bumbleに利用者が流れる可能性もあるのではと予測しています。
iOS版Bumbleを使ってみる
Android版Bumbleを使ってみる
※掲載している情報は2018年5月9日に作成し、一部を2021年4月21日に更新したものです
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