岡副麻希、黒い桐谷美玲の異名を持つ女子アナの経歴は?
画像はセントフォースのスクリーンショット

朝の情報番組やバラエティ番組などへの出演が多く、その肌の黒さから「黒い桐谷美玲」とも呼ばれているのがフリーアナウンサーの岡副麻希だ。大学時代から「めざましテレビアクア」(フジテレビ系)においてお天気キャスターを務め、卒業後も「めざまし」関連の番を中心に活躍中。そんな岡副はどのような経歴を持っていて、どのようなきっかけで芸能界デビューをすることになったのだろうか。今回は岡副麻希の経歴について調べてみた。


デビューのきっかけは早稲田コレクション


岡副麻希、黒い桐谷美玲の異名を持つ女子アナの経歴は?
画像出典:Amazon.co.jp「岡副麻希 2016年 カレンダー 壁掛け B2

岡副に関しては、テレビで見かけたことはあるけど、実際はどんな人で何歳かもわからないという人もいるかもしれない。そこで、まずは岡副のプロフィールを確認してみよう。

生年月日:1992年07月29日
学歴:大阪桐蔭高校〜早稲田大学文化構想学部
星座:しし座
出身地:大阪府
身長:164cm
血液型:A型
趣味:散歩、ストレッチ、歴史小説を読むこと
特技:ピアノ、水泳、水球
所属:セントフォース

19992年生まれの岡副は、大阪桐蔭高校を卒業して進学した早稲田大学時代の2014年からテレビ番組に出演している。しかし、実はテレビデビューよりも前に、読者モデルとしての活動を行っている。これは、岡副が早稲田大学の1年生の時に「早稲田コレクション」に出場したことがきっかけだった。

早稲田コレクションは「早稲田大学の女子はダサい」というイメージを振り払い、その魅力を発信するために行われているファッションショーである。デザイナーからモデルまで、全員が現役の早稲田大学生が務めていて、早稲田コレクションの出身者にはフジテレビの竹内友佳アナウンサーや宮司愛海アナウンサーなどもいる。
岡副もこの早稲田コレクションを経てファッション氏の読者モデルとなっている。その後、多くのフリーアナウンサーが所属している芸能事務所「セントフォース」のグループである「スプラウト」という事務所に所属しテレビにも出演するようになった。


アナウンサーを目指したきっかけ



フリーアナウンサーとして活躍している岡副だが、もともとアナウンサーには興味があったことを過去のインタビューで語っている。アナウンサーに興味を持つようになったのは高校生のころで、小林麻耶に憧れていたそうだ。その後、早稲田大学進学に伴って「放送研究会」に入ろうとしたものの、友人の誘いもあって水泳サークルに入部している。

テレビ局のアナウンサーではないものの、各局のアナウンサーとの交流もあるようで、TBSの宇内梨沙アナウンサー、同じくTBSの上村彩子アナウンサーのInstagramにはたびたび岡副が出てきている。








アナウンサーデビュー後の活躍



早稲田コレクション、読者モデルを経て2014年から芸能事務所に所属することになった岡副は、デビュー後にどのような活躍をしているのだろうか。

めざましファミリーの一員に


2014年9月、岡副は「めざましテレビアクア」(フジテレビ系)のお天気キャスターに就任している。

現在は放送が終了しているが、「めざましテレビアクア」は「めざましテレビ」(フジテレビ系)の放送前の早朝4時から放送されていた番組で、本家の「めざましテレビ」、「めざましどようび」(フジテレビ系)などと並んでめざましファミリーとも呼ばれている。

「めざまし〜」シリーズのお天気キャスターといえば、皆藤愛子(めざましテレビ)、小林麻央(めざましどようび)、高見侑里(めざましどようび)など、その後さまざまな番組で活躍している女性キャスターも少なくない。

岡副も「めざましテレビアクア」のほかに「めざましテレビ」、「めざましどようび」にも出演すると、徐々に活躍の場を広げていき、フジテレビ以外のバラエティ番組などにも出演するようになっていった。2018年8月現在もめざましファミリーの一員として「めざましどようび」にスポーツキャスターとして出演している。


好きなお天気キャスターにランクイン


「めざまし〜」シリーズへの出演がきっかけとなってブレイクを果たした岡副だが、「めざましどようび」のお天気キャスターを務めていた2016年には、オリコンが発表している「好きなお天気キャスター&気象予報士ランキング」の第4位に輝いている。

ちなみに、この時の順位は1位が「news every.」(日本テレビ系)に出演する木原実。2位が「とくダネ」(フジテレビ系)に出演し「あまたつ〜」でおなじみの天辰武史。3位が「Nスタ」(TBS系)に出演する森田正光とそうそうたる顔ぶれが並んでおり、岡副の人気っぷりが伝わってくる。


写真集も発売


岡副麻希、黒い桐谷美玲の異名を持つ女子アナの経歴は?
画像出典:Amazon.co.jp「岡副麻希ファースト写真集 Maki Mermaid

キャスターとして、タレントとしての人気もあって、2018年には初の写真集「Maki Mermaid」を発売。日に焼けた健康的な肌が特徴の岡副はビキニ姿も披露している。

このように、岡副は本格的にテレビに出演するようになってから、わずか数年で一気に活躍の幅を広げている。


日に焼けた肌が話題に! なぜ黒い?



岡副の特徴といえばその日に焼けた肌だろう。夏になると真っ黒になり、ニュースになることもある。

* オセロといわれます#まきちょ

三上真奈(フジテレビアナウンサー)さん(@mana.mikami47)がシェアした投稿 -







このように、他の出演者と比べてみるとその黒さは一目瞭然、とにかく黒いのだ。


岡副は過去のインタビューで、子供のころから屋外で遊ぶアウトドア派であると話していて、夏は今と同様に真っ黒だったことを明かしている。
また、小さいころは水泳選手としてオリンピックに出場することを目指していて水泳に取り組んでおり、早稲田大学時代には水泳サークルとフィンスイミングという足ひれをつけて泳ぐ水泳を行うサークルに所属している。そして、夏のアルバイトはプールで水泳指導を行っていたということで、とにかく長年に渡って日に焼けてきたのだ。

現在も水泳を趣味としていることから、日に焼ける機会が多く、特に夏場は真っ黒になるのではないかと考えられる。

ちなみに、フィンスイミングにおいては、2012年の日本選手権で優勝しており、かつてオリンピックを目指していたこともあってその実力は本物だ。


このように、黒さが特徴の岡副だが、過去に女優の桐谷美玲をインタビューした際には、桐谷に似ていると言われたことがあると本人に直接伝えたこともあり「黒い桐谷美玲」という異名もついた。

いずれにしても、肌が日に焼けて黒い、という特徴が岡副のブレイクに多少なりとも関係しているのは間違いない。



天然のように見えるけど…


岡副麻希、黒い桐谷美玲の異名を持つ女子アナの経歴は?
画像出典:Amazon.co.jp「岡副麻希 2018年 カレンダー 壁掛け B2

岡副といえば、肌の黒さのほかにも、時折番組で見せるその天然っぷりも特徴だ。

例えば、「めざましテレビ」で節分に食べる恵方巻きについて、どの方角を向いて食べるのか聞かれた際に「北北西(ほくほくせい)」と答えるところを「きたきたにし」と回答し他の出演者を驚かせたことがある。
また、「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)で、和菓子職人が作ったお菓子のシャガールの絵を舐めたことも話題になった。

さらに出演したバラエティ番組でダウンタウンや明石家さんま、フットボールアワーの後藤輝基などに天然発言をし、明石家さんまからはアホ認定を受けているなど、天然エピソードには枚挙にいとまがない。

このように、天然であることには間違いないのだが、決して頭が悪いわけではない。
先程も紹介しているように、岡副は早稲田大学の文化構想学部出身。文化構想学部は偏差値でいうと60台中盤から後半くらいになる難関だ。
また、中学、高校と所属していた大阪桐蔭は偏差値が60を越え、コースによっては70近くにもなる。甲子園などスポーツが強い印象がある大阪桐蔭だが、勉強によって進学を目指すコースは偏差値が高い。岡副も中学時代は365日ほぼ休みなく勉強に取り組んでいたと語っており、その学力は決して低くはないはずだ。


現在26歳! 彼氏は?


1992年生まれの岡副は2018年で26歳を迎えている。26歳になると、そろそろ熱愛や結婚といった話題が出てきてもおかしくはない。

しかし、現時点で岡副にはそういった話題は出てきていない。過去には東大生と付き合っているのでは? という噂が上がったこともあるようだが、真偽のほどは不明だ。

2016年に出演した「踊るさんま御殿」(日本テレビ系)では、2年間彼氏がいないと語っており、テレビに出演するようになったころぐらいから恋人がいないことを明かしている。
ただ、その放送からも時間がたっていることもあって、現在の状況はわからない。


まとめ


今回は「黒い桐谷美玲」の異名を持つフリーアナウンサー岡副麻希について、その経歴を紹介してきた。肌の黒さや天然っぷりなど、見ている人に強烈な印象を残してくれるキャラクターが特徴的だ。
もはや岡副の日焼けは夏の風物詩化しているとも言え、岡副の黒さを見ると夏の訪れを感じるといっても過言ではない。2018年の夏の岡副がどのくらい黒くなるのかという点にもぜひ注目しみよう。
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