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綾野剛「ハゲタカ」「半沢直樹」から「真田丸」に展開したように第2部突入、高嶋政伸怪演キレキレ4話

テレビ朝日の木曜ドラマ「ハゲタカ」(夜9時〜)は、先週放送の第4話より第2部に突入した。時代は前回から一気に9年飛び、2010年。日本を代表する総合電機メーカー「あけぼの」の経営再建をめぐり、さっそく登場各者の思惑が交錯するさまに、今後への期待ががぜん高まった。
綾野剛「ハゲタカ」「半沢直樹」から「真田丸」に展開したように第2部突入、高嶋政伸怪演キレキレ4話
イラスト/Morimori no moRi

高嶋政伸演じるPCメーカー社長の俗物っぷりがたまらない


このドラマの主要人物の一人、芝野健夫(渡部篤郎)は、第1部では三葉銀行で上司の飯島(小林薫)に従うがままだったが、銀行をやめて企業再生の請負人として再出発してからというもの、「首切り屋」と陰口を叩かれながらも着実に実績を残していた。同時に、すでに就職した娘のあずさ(是永瞳)とは、仕事について理解し合える関係となるなど、第1部では崩壊寸前だった家庭の再生にも成功したようだ。

その芝野は、あけぼのでは、芝野と大学の同期である社長の諸星(筒井道隆)に招かれ、再生担当執行役員に就任。大規模なリストラ策を提示するも、会長の新見(竜雷太)から拒絶されてしまう。

あけぼの内でリストラの対象の一つとなったのが、レーダー開発部門だ。新見は、この部門にまだ大きな期待をかけていただけに、芝野の再生プランに拒否反応を示すのも当然だった。思えば、第1部に登場した経営者たちはことごとくバブルの狂騒に浮かれ、本業を忘れて事業を野放図に拡大して痛い目に遭っていた。それに対して新見は、ものづくりこそ本分という意識を失わなかった点で決定的に異なる。芝野たちにとって彼は“守旧派”“抵抗勢力”ということになるのだろうが、こうした一面を見ると悪者とは言い切れまい。
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