松本人志:実はそんな賞、ないらしいですよ。
設楽統:いやいやあります。受賞したんですから。
11月21日には今年2回目となる「ゴールデンSP」が放送される。その収録後、松本人志・小池栄子・設楽統のMC3名による囲み取材が行われた。

ゴンザレス&ブリトニーの新旧クレイジー
番組最多出演の丸山ゴンザレスは、リオデジャネイロのスラム街・ファベーラを取材。W杯やオリンピックの開催で一時的に治安がよくなったリオデジャネイロだが、再びスラム街の治安が悪化しているという。丸山ゴンザレスは特殊部隊に同行し、ファベーラを一掃する作戦に立ち会う。
松本:今回は結構攻めてますよ……まぁまぁ、毎回攻めてるんですが、特に今回は深夜でもよかったんじゃないかなっていうくらいの攻め具合ですよ。
小池:いや本当に、これ流していいんだって。個人的にはブリトニーさんと会えたのはすごく楽しくて。スタジオでも、ブリトニーさんのガンガンいく感じと、松本さん設楽さんとのトークの絡みが新鮮だと思います。
番組初登場のBritney TOKYO(ブリトニー・トーキョー)は、LAで活動する日本人ネイルアーティスト。カタコトの英語のまま、ノリと直感でセレブにネイルをほどこす姿は、ある意味「クレイジー」であった。
松本:ブリトニーさんはやっぱり印象的でしたね。まず、なんでこの番組を選んだんだろうと。『情熱大陸』とか声かけれられてたみたいよ。
設楽:『プロフェッショナル 仕事の流儀』とか、いっぱい声かけられてたらしいのに、ここ選んでくれたって。
そのブリトニーさん、たくさんオファーを受けたものの、家にはテレビがないので判断ができなかったそう。そこで日本の友達に話を聞き「『クレイジージャーニーがめっちゃ熱い』って、ホントみんな見てた。じゃクレイジージャーニーでみたいな(笑)」と、やはりノリで決めてしまっていた。
(※参考:「クレイジージャーニー ゴールデンSP」英語超適当でハリウッドセレブ御用達ノリと直感のネイリスト登場)
小池:ゴンザレスさんと全然違うタイプ。会わせちゃいけない二人な感じするもん。「なにいってるかわかんな〜い!」って言いそう。
松本:ゴンザレスさん、赤くなって終わり……(笑)
設楽:ゴンザレスさんは番組スタート時から出演されている方ですし、ブリトニーさんは今回初めて。新旧織り交ぜてというか、クレイジージャーニーがずっと盛り上がっている感じがうまくまとまったスペシャルでしたね。
他にも「特別編」として、身体改造の回に登場した「ロルフさん」の初来日に密着。全身に481個のピアスを身につけ、皮膚の下にテフロンやマグネットを埋め込むなど、身体改造のスペシャリストであるロルフさん。宮川大輔をお伴に、日本観光を楽しむ様子をお届けする。
ゴールデンSPからゴールデンレギュラーも…?
さて、『クレイジージャーニー』の囲み取材ではお馴染み、「最近身の回りで起きたクレイジーなこと」を教えてくださいという質問が出ると、三人から「出た!」という悲鳴が。
小池:え〜!? これいつも考えておかないといけないですね……。
設楽:確かに考えてなかった……。
松本:僕はあの……家族でUNOをやってて、娘は嫁にすっごい気を使うの。なんかスキップするだけでもちょっとこう……でも俺にはドロー4を!(笑)しかも絶対俺が持ってへんであろう色を指定してくるし……。
小池:かわいい……。
設楽:家族ってそうですよね。
それにしても、クレイジージャーニーの「ゴールデンSP」は今年8月にも放送したばかり。このままゴールデンのレギュラーも目指しているのでは?
松本:いやぁ〜どうですか?
設楽:内容どうなるんですかね……。
小池:攻めていく……と考えたら……ねぇ。
松本:というか正直あれなんですよ、僕はともかくとして、他の2人のスケジュールがなくてですね……僕はやっていきたんですけど……。
設楽:そんなことないです!
小池:ぜんっぜんそんなことないですからね。
松本:本当にお忙しい2人で……このあともケツカッチンでね。僕はまだ1時間くらいしゃべりますから。
小池:クレイジーですよね、発言が。なに言ってんだろうと思いますけど(笑)
新旧のクレイジーが揃う『クレイジージャーニー ゴールデンSP』は、TBS系列で11月21日放送。番組も4年目になり、最近はようやく『グレートジャーニー』(フジテレビ系列)と間違われなくなったそうですよ。
松本:逆にグレートジャーニーの人たちが「クレイジージャーニー面白いですね」って言われてるかもしれない。
小池:迷惑かけてるかもしれませんね。
(井上マサキ)