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90年代最高のカルトアニメ「serial experiments lain」の暗すぎる世界観

90年代最高のカルトアニメ「serial experiments lain」の暗すぎる世界観

「90年代最高のテレビアニメは?」と問われて、アニメファンはどんな作品の名前を挙げるだろうか。やはり『新世紀エヴァンゲリオン』? それとも『少女革命ウテナ』? あるいは『COWBOY BEBOP』? 好みも思い入れも人それぞれなのは当然だが、少しひねくれたタイプのアニメファンなら、きっと3人に1人くらいは『serial experiments lain』と答えるような気がする。

OP前の笑い声が怖すぎる


電脳世界と現実世界が混濁した現代的な設定、抑制された劇伴、しばしば挿入されるノイズ、説明を省略した脚本、そして作品全体に横溢する世紀末的な陰鬱さとギークカルチャーの香り……。1998年にテレビ東京系で放送されたアニメ『serial experiments lain』は、今なお国内外に熱狂的なファンを持つカルト的な作品だ。「serial experiments(ひと続きの実験)」という言葉通り演出面もきわめて実験的・挑戦的なのだが、もし同作の特徴を端的に説明するとしたら、とにかく「暗い」という一言に尽きる。

オープニング曲が流れる前、アバンタイトルで鳴り響く「プレゼント・デイ、プレゼント・タイム、アハハハハハハ……」という笑い声がまずとてつもなく不穏だ。感受性の強い子供が見たらこれだけで軽くトラウマになりそうなインパクトだが、このショッキングな幕開けが『serial experiments lain』の世界観を端的に表象しているとも言えるだろう。

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  • 90s チョベリーの記事をもっと見る 2018年11月11日の90s チョベリー記事
    「90年代最高のカルトアニメ「serial experiments lain」の暗すぎる世界観」の みんなの反応 1
    • 匿名さん 通報

      出演声優の清水香里は、当時と今では声も歯並びも全然違う。まるで別人のよう。マジ、ホラー。

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