窪田正孝、松田翔太、山本舞香、鈴木伸之、白石隼也、知英、マギー、柳俊太郎、そして川崎拓也&平牧和彦監督が恵比寿ガーデンプレイス内にあるシャトー広場およびザ・ガーデンホールで催された『東京喰種 トーキョーグール【S】』TOKYOプレミアに登壇した。
小雨の降るなか、まずはキャスト陣がドレッシーな衣装に身を包み、シャトー広場で行われたセレモニーに参加。窪田の「この夏は!?」の掛け声に、観客が「東京喰種!」とレスポンスすると共にキャノン砲が発射され、集まった全員で映画の完成を祝った。
続いてザ・ガーデンホールにて行われた舞台挨拶では、両監督も加わってのトークセッションを実施。「喰種vs喰種」のバトルアクションが最大の見どころである今作では、松田演じる最大の敵・月山の「変態性」が早くも話題になっているということで、占い・心理テストクリエーター脇田尚揮氏作成の「変態度診断」の結果を発表。各キャストの「変態度」はいかに!? ぜひ映像でご覧いただきたい。
イベントの終盤には、主演の窪田より、本作の主題歌が女王蜂の「Introduction」に決定したことが発表された。TVアニメ版『東京喰種:re』のエンディングテーマ「HALF」を手掛けた女王蜂が、映画サイドの熱いオファーを受け、再び「東京喰種」に楽曲提供することとなった。女王蜂がオファーを受けた時にはすでに本曲は完成しており、歌詞の内容やアッパーチューンなテンポがまさに本作そのもの、と運命的なめぐりあわせによって決定したのだという。なお、本曲は5月に女王蜂が発売したNewアルバム『十』に収録されている。
イベントの最後には、松田が「僕は今回、恋愛映画だと思って、とにかく『カネキくんを喰べたい』と思って挑みました。一目惚れから愛に変わるまでを演じましたので!」と自信をのぞかせる。そして、そんな“熱烈アプローチ”を受けた窪田は、「翔太さんの愛もたくさん詰まった『東京喰種』となっています! ぜひ楽しんで観てください」と笑顔でコメントし、TOKYOプレミアは大盛況のうちに幕を閉じた。
(撮影/田上知枝[スチール]、川原祐亮[ムービー])

作品概要
7月19日(金)全国公開
『東京喰種 トーキョーグール【S】』
原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」 (集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
監督:川崎拓也 平牧和彦
脚本:御笠ノ忠次
出演:窪田正孝 山本舞香 鈴木伸之 小笠原海 白石隼也 木竜麻生 森七菜 桜田ひより 村井國夫/知英 マギー ダンカン 柳俊太郎 坂東巳之助/松田翔太
配給:松竹
不慮の事故により、人を喰らわないと生きられない喰種と人間のハーフ【半喰種】になってしまったカネキは、2つの世界の狭間で葛藤しながらも、いまは喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せており、トーカらとともに生活をしている。そんな最中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山が「あんていく」を訪れる。月山を厄介者だと言い露骨に嫌な顔をするトーカは、カネキに「あいつとは関わらない方がいい」と釘を刺す。だが、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊な「におい」に目をつけ、カネキを「喰種レストラン」へ招き入れる。カネキVS月山……それぞれの【正義】がぶつかり合い、人間と喰種の共存を賭けた闘いがいま始まる――。



































オフィシャルサイト
http://tokyoghoul.jp/